2015年3月18日水曜日

2015春 大山(大ノ沢)

今回のメンバー(大山頂上)
最近ブログにはリーダーという言葉がよく登場する。基本的に私と行けば暗黙のうちに私がリーダーになる。最近違和感を感じてきた。リーダーってなんだい?そんな話はまた別の機会で。
今回の山はIが主体的にルートファインティングから先頭で階段トレースを作ってくれた。そういう意味でI,貴女がリーダーだ。我儘な私に付き合ってくれ,特に久々の山で歩けるかどうか心配だった私をサポートしてくれた2人に感謝している。
大ノ沢は私の好きな春山ベスト10に入るだろう。会員諸君,残雪あるうちに行ってみたら。
大ノ沢ローソク岩をバックに
①日時:2015.3.18(水)
②メンバー:I,N,T
③行先:大山(大ノ沢~頂上~正面道)
④行動時間:
桝水高原スキー場(6:15)→大ノ沢(7:30)→(10:15)頂上(10:45)→桝水高原スキー場(11:45)
⑤行動概況:
絶対に上がるという強い意志(直前までいつ,どこで撤退するか考えていた)と午後から天候が崩れるのがわかっていたので,集合時間1時間早めた。この1時間が行動に余裕を持たせ,落石,雨からも退避できた。
大ノ沢ど真ん中を上がりました
桝水高原スキー場を6時過ぎに出発する。コースはスキー場,横手道経由で大ノ沢に入り,右岸,左岸に逃げず,ど真ん中を行き,直接頂上に達した。ペースは全て私に合わせてくれ,頂上まで4時間,えらく時間がかかった。今の私にすれば精一杯だ。2人にしてみれば汗をかくことはなかっただろう。
大ノ沢は広い斜面でBCにはいい所だが,今日は腐れ雪で落石がぼちぼち始まっている。何回か「ラク」の声が響く。
帰りは正面道の雪のある斜面を求め,グリセードで降りる。こちらの雪は少し締まってクラストしている所がある。自分を止める自信のない人は安全なルートを選ぶのが賢明だ。
森林限界から埋まるようになったので,Nからワカンを借り,帰着した。帰着1番のつもりもドンケツでした。

4 件のコメント:

  1. なんと、沢筋へ入ろうとした時Nの足跡を辿れば良いとTからIへ言うと、悔しいから自分でいきます」とせっかくなので、始終Iの階段建設で大ノ沢中央突破が完結された。TがIへ怖くないのか?と仕切りに聞いて、Iの成長を感じていたようにとれた、下の景色は見れたのかな?
    体調が完全ではない中、Tの計画には頭が下がります。ありがとうございました。

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  2. 我儘なのがリーダーですよ 相変わらすすてきですね TO T FROM  W

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  3. 伝えたい想いはたくさんありますが・・・
    不細工なルートファインディングでしたが、チャンスをいただき、お付き合いくださったことに感謝いたします。
    これからも、学びの山へ向かいます。
    ありがとうございました。

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  4. 例会から帰って拝見しました。とってもいい山ですね。行ってみます!我々だけでなく、大山ファンの方々も喜んでいます。Tの帰りを待ってました!

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