2015年3月17日火曜日

2015春 大山北壁(弥山尾根西稜)

弥山尾根西稜に行くのは今シーズン2回目。過去の山は,先輩に連れて行って頂いた。今シーズン中に,トップで上がりたいと,何度も自宅付近で支点工作のコソ錬を重ねる。Tnとも夜間にヘッドライトをつけて練習を重ねた。天候に恵まれコンディションも抜群で最高の山となった。
山友から岳友になる
①日時:2015.3.16(月)
②行先:大山北壁(弥山尾根西稜)
③メンバー:Tn,Yh,Mk
④行動記録: 
南光河原P(7:15)→弥山尾根取り付き(9:00)→縦走路(11:30)→南光河原P(13:30)
⑤行動概況:
取り付きから3ピッチ目の核心を超えるまでは,慎重に行きたいと作戦を立てる。トップはMk,セカンドのYhはアッセンダーで上がってもらい,サードはTnに任せる。基本はコンテで上がるが,核心部は安全を確保して登ることにした。核心は2ヶ所ともピッケルが1㎝しか刺さらない。カチコチの氷が岩に張り付いていた。
高度感抜群です
過去に来た時には,楽しいだけで怖さを感じたことがなかったが,今回は身が引き締まる思いを感じた。いつも安全を確保していただいた先輩方のありがたさに,心から感謝した。最初の核心を乗り越し,尾根に上がって穴を掘りボディービレイで確保する。次の核心は,灌木の幹に支点をとり安全を確保した。そこから先はTnのトップで尾根をコンテで登っていく。終始天候は安定し,風もなく雪も安定していた。弥山山頂に抜けたときに,ガシッと固い握手で,絆がさらに深まった。5合目まで下って,今日登った弥山尾根西稜のルートを眺めながら,軽い休憩をとり大山寺に無事下山した。このルートは今回初めて全容が理解できた気がする。自分のスキルが上がり,体重が理想形になるまでは,何度もここで訓練を重ねてレベルアップを図りたいと思う山となった。

6 件のコメント:

  1. 土曜日からの吾妻山にはじまり、本日の弥山の3日間に渡る、山行はとても心をみたしてくれました。共に過してくれた仲間に感謝します。極めつけは、いつかは『北壁!』の想いを胸にしていた憧れの山頂に辿り着けて、ホントにMkに感謝です。また登山を始める切っ掛けとなってくれた、Yhも隣に居てくれたなんて、まさに両手に花で、幸せの極みでした。しかしながら、まだまだ大山は奥が深いことも確か!これに甘んじることなく、また新たに山を学んで経験を積み精進たいと思います。

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    1. まだまだ、自分の未熟さも痛感しましたが、最高の山でした。ありがとうございました。今度の三国山はCLお願いいたします!楽しみにしてます。

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  2. 満足の山よかったですね。特に弥山尾根初めてのTn,Yh,また違った大山の素晴らしさ感じたに違いない。
    剣ヶ峰バックに岳友?になった写真いいね。はにかんだような笑顔のMk,かっこいいよ。

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    1. これからも訓練を重ねて,より安全にリードできるように頑張ろうと思いました。まだ行っていないメンバーもサポートできるように,もっと鍛えます。ありがとうございました。

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  3. 琢磨するパートナーを見つけることが何より早道で、それも実力ですね。
    悔しいけどこれからは、どんどん引き離されますね。
    Mkの身体が一回り小さくなったように
    見えますが、気のせいかな?。
    負けずに歩き続けます。

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    1. 弥山尾根を道場に,このメンバーが誰でもトップができるよう鍛錬をしていきたいと思いました。Tn,Yhの友情に仲間入りさせていただき感謝しています。YCCのまだ一緒に行けてないメンバーとの山も大切にしていきます。体が小さく見えるのは,腕を上げてるおかげで,たるんだおなかの肉が吊り上がっているためと思われます・・・

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