それでも私にとって今夏最初の甲川はメンバーに助けられ,充実した楽しい,そして勉強になる沢登りになりました。若いメンバーがぐいぐい引っ張ってくれて頼もしかったが,昨年と違う自分に少し寂しさを感じる沢登りでもありました。
天王滝(これから泳ぎがスタート) |
②行先:甲川(下の廊下~中の廊下)
③メンバー:T,Mj,N,Mk
④行動記録:
鶯橋(8:10)→冑滝(12:30)→牛飼尾(14:00)
⑤行動概況:
いつものように前日から上の廊下をどうフリーで突破するかシュミレーションし,集合場所の香取Pに向かう。
天王滝からの泳ぎ |
鶯橋から入渓,甲川は思った以上に水温は低く,体が暖まるまで,なるべく胸まで浸からないように歩く。最初のF1は巻き,ノーロープで天王滝まで行く。
核心もNとMkが一発突破 |
メンバーは心配してくれて,Nはジャケットを貸してくれ,Mkは暖かいコーヒーと味噌汁を作ってくれた。30分ほど休憩しただろうか,何とか生き返った。
冑滝(いつものようにシャワークライミング) |
冑滝までは,厳しい箇所はMj,N,Mkが代わる代わるトップで突破し,私は引っ張ってもらいました。私は1回もトップで行くことはありませんでした。冑滝を越えた時点で,私がそういう状態だったので,上の廊下は諦め,牛飼尾に抜けました。
今回の沢登りはメンバーにおんぶにだっこで,楽をさせてもらい,お世話になりました。
私の不甲斐なさに反省してます。今日の甲川はしょっぱい味がしましたが,勉強になり,又,大好きな仲間と難しいことにチャレンジでき嬉しかったです。帰り道,ラーメン屋に目が行きましたが,我慢しました。
返信削除甲川いつも楽しい,行く度に表情を変えてくれて,飽きるまで行ってみたいものです。アルプスに行くためにYCCに入会したんじゃない,師匠とその弟子のレクチャーを大山で受けるために入会した私にとってTやMjの居る山は安心でき,また有難い。弱気なメンバーにTだけが完全遡行に意欲があった,まだまだ手の届かない存在です。低山10連発に一度も付き合いませんでしたが,上の廊下はわがままですが,お付き合い下さい。
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