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| 東谷，バックは三鈷峰北東ルンゼ |
天気はよく，雪も程々にあり，私のせいで無様な撤退はできない。今の私の体力以上の山でしたがよく頑張りました。
このコース，残雪春山，紅葉秋山を楽しめる初級バリエーションコースである。良い所だからこれからは自分たちで計画して行ってね。
もうそろそろ残雪の大山も終了する。今シーズンは雪と戯れる機会が少なかったが，良い締めくくりができました。
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| 東谷にあるピナクルをバックに |
①日時：２０１６．３．１３（日）
②行先：大山（三鈷東谷～親指ピーク）
③メンバー：Sk，As，Mt，Ys，T
④行動記録：
川床(6:30)→(8:10)東谷出合(8:30)→取り付き(10:30)→親指ピーク(12:00)→野田ヶ山(13:00)→草谷P(15:15)
⑤行動概況：
川床から残雪を頼りに阿弥陀川を右に左に渡渉しながら上がって行く。一昨日の積雪が足首程度，深く埋まることなく歩き易い。結局全行程ワカンを装着することはなかった。
東谷出合まで１時間４０分，予想以上のペースで行ける気がしてきた。
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| ４人がやっとの親指ピーク |
東谷にあるピナクルをバックに適当なルンゼから親指ピーク目指して登り始める。先頭を行くMtから「蹴りこめません」と言う独り言？を無視して，途中から支尾根を藪漕ぎし稜線に出た。
親指ピークを往復し，野田ヶ山へ。野田ヶ山からショートカットで中国自然歩道に出て川床に帰着した。
⑥その他：
・全行程つぼ足で歩き，アイゼンを使用することはなかった。登攀具はピッケルだけ使用した。
・ワカンを持参していない山を舐めてるメンバーが２人もいた。
・何とかメンバーに付いて行けたのは，雪壁登りと藪漕ぎだけ。それ以外はどんどん離される。悲しかったけどメンバー愛のムチ？のおかげで歩き通せたのかな？
・ブログコメントに山行計画は「力量に見合う計画，地に足の着いた計画」と書いた手前，プレッシャーを感じ下見と体調確認に東谷出合まで行きました。
巷では「雪がない、今シーズン終わった」と鈍い流れのなか、驚きの輝く新雪を蹴散らし清冽な光に満ちた山行を満喫しました。
返信削除アプロ－チと下山では「あいつら速いな」とぼやきの入るＴ、急斜面に入ると俄然押してきて「止まるな、早く行け」とうるさく急き立てる。後ろで見守ってくれてた筈なのに親指ピークは一番乗りであれこれ指示。私は怖いので登らないつもりでしたが許されず這い上がりました…。
快適な雪面歩きと藪漕ぎ少々，数日前に降ったという雪のおかげで再び白く染まった大山の峰々を見れただけでも行った甲斐がありました。三鈷東谷はいつも静かなのが良いです。下見も出来たので次は藪でないところを板を担いで上がりたいものです。
返信削除参加メンバー各位
お疲れさまでした＆ありがとうございました。
渡渉に苦労するほど雪が少なかろうと見ておりましたが、意外に残っていたようですね。残雪期の汚れた雪ではなく真っ白な雪を楽しめた事、うらめしいですねぇ。
返信削除春山の魅力のひとつは春の伊吹を感じながら残雪の上を歩くことだろう。
返信削除野田ヶ山からの下降は久々そんな楽しさを思い出す。雪は締まり，ブッシュは隠れ，各自好きな方向で川床を目指した。
「宝探しのようだ」って誰か言ってたな。
東谷ではフキノトウに出会う。そろそろ山菜の季節か。自称「山陰のキノコハンター」の茸ちゃん，山菜企画期待してます。
昨日はお疲れ様でした。
返信削除初の三鈷東谷～親指ピークで幾分の不安がありましたが，晴れかつほぼ無風というコンディションにも恵まれたことから充実した山行になりました。
道中でみた三鈷峰につながるルンゼ，「いつかは登ってみたいなぁ」と意欲を駆り立てられました。