「花咲かば告げんといいし山里に・・・」鞍馬天狗の一節である。超簡単にいえば,天狗が義経に兵法を教えて平家を倒す物語であるが,そのなかに「大山な伯耆坊」と大山の天狗も登場してくる。最近「天狗気味なMk」の地元雲南市も桜は素晴らしい。今回は,かわいらしく謙虚にお花見を御案内させていただいた。
桜と花火 |
①日時:2014.4.5(土)
②行先:秋葉山
③メンバー:S,E,Mt,I,Mk
④行動記録:
健康の森(18:30)→出雲湯村温泉(19:00)→木次桜土手(19:30)→えびすばし(19:45)→秋葉山(20:00)→円覚寺(20:30)→健康の森(21:15)
健康の森(18:30)→出雲湯村温泉(19:00)→木次桜土手(19:30)→えびすばし(19:45)→秋葉山(20:00)→円覚寺(20:30)→健康の森(21:15)
⑤行動概況:
風情のある温泉 |
健康の森から出雲湯村温泉に向かう道中も,桜が途切れない。雲南市は桜で溢れている。出雲風土記にも登場する名湯は,じんわりと体が温まり,肌もつるつるになる。風情のある湯宿から望む川沿いの桜も,これもまたよい。温まった体で,桜並木を通り抜け,変わった形の「えびすばし」へ行くとちょうど木次線の汽車がその下をくぐりぬけて行った。秋葉山は昔の城山である。誰もいない里山の細道を,月の明りをたよりに上がっていく。ちょうど山頂に着いた時に,一発花火が上がった。桜と花火の競演にうっとりし,来た道とは逆の円覚寺に下りて行く。桜土手から,宿泊先の健康の森にあるバンガローに着くまで視界から桜が切れることはなかった。
日本桜100選の桜並木 |
バンガローに着くと,桜に寄せていた気持は途絶え,鴨肉たっぷりの鴨鍋にそそがれた。代表Sの話はいつも面白い。そして,いつもいただく蕎麦も最高に美味である。美しい桜と鴨鍋,そして山仲間の楽しい語らいは尽きることなく,お酒が尽きるまで続いた。今回も楽しい思い出ができた。かなりのカロリーを蓄えれたので,また山に行きたくなった。今度はどこに行きましょう?
遅ればせながらコメントを。
返信削除春の情緒と夏を感じさせるいい写真だね。季節の移ろいは早いもので,私の心の中に夏山の心象が入り込んで来ました。
参加できなくて残念でした。この先何度,こんな桜を見ることができるのだろうか?こんなフレーズが「竹内まりあ」の歌にあったね。