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右に小矢筈を見ながら矢筈谷を行く |
ジェラシーに押しつぶされそうなNがまさかの前日フライング。うっすら残ったNの形跡を辿る,わいわいのんびり山行です。
①日時:2014.4.17(木)
②行先:矢筈谷
③メンバー:S,Mi,Fu
④行動記録:
香取上部P(7:30)→甲川(10:10)→矢筈ヶ山(13:45)→香取上部P(16:10)
⑤行動概況:
例年よりも雪が多いね,と香取を出発しショートカットしながら甲川分岐へ。案内ポールはまだすっぽり埋まっている。今日はわいわいガヤガヤで行きましょうとの宣言通り,花があれば鳥が鳴けば山が見えれば都度立ち止まり,甲川に下るまでかなりの頻度で代表Sのプチ講演会が行なわれる。見えてきた矢筈ヶ山方面へ伸びる谷を眺めながらこれから自分達の歩くところを確認する。甲川までの急斜面,ブッシュがあればどこでも下りれるとの代表Sの言葉通りココ!?という所を駆け下りる。途中で掴むとこがなくなっても下は雪,ジャンプで解決!
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矢筈谷で沢に顔を突っ込むワイルド給水 |
甲川を超え,谷へ突入。かっこよく矢筈ヶ山北ルンゼと言っていたが,ルンゼにしては広すぎる,矢筈谷と呼ぶべきか,正式名称は決まっていないらしい※今回は矢筈谷とします。矢筈谷は地図上では沢は確認できないが,歩くと雪の下を豪快に水が流れている。林野庁の地図には記載あり。
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烏をおつまみ |
登っていると先頭を歩いていた代表Sが足が痛いとのことで小休憩をする。太ももの痛みと,なにやら中敷を2枚入れたらしく足指が痛かったようだ。困った時の漢方68番と問題の中敷を1枚抜いて軽く補給をして再出発。思えばずっと先頭,足指が痛いのにキックステップではしんどいだろうと先頭を交代する。先頭を歩いていると,後ろにピタリと付かれる。さっきまでしんどそうに歩いていたのに,漢方と中敷ですっかり回復したらしい。回復はやっ!あと少しで稜線という所で私がモタモタしていると,颯爽と代表SとMiに追い越されて大山東壁の絶景を1番乗りされる。
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今日もこんがり |
矢筈ヶ山へ上がると雪はなく温度計を見ると22度。暑いけど風は冷たい。上がれば後は楽しみにしていた矢筈谷滑走!と言いたいけど,スキーはできないのでシリセードです。小矢筈の下まで行き滑って下りていきます。下り始めは急斜面なので滑らないようにとの事だったけど,Miが足を滑らせ思いがけずシリセードで下っていくが,途中ピッケルを放してしまい止まれないMiを代表Sが急いで追いかける。そんな横を持ってきたソリで滑って遊んでいると,安全確認!と注意されるも,大山縦走路から竹の棒1本持ちシリセードしたという代表Sの話を聞いた後だと説得力が・・・シリセードを楽しんだら自分達のトレースを辿り香取までのんびり歩いて帰着。
フライングすみません、どうも我慢ができない心を持っていまして・・・
返信削除手袋は行方知れずになってしまいましたか・・・
20日は矢筈谷から甲ヶ山行ってきます。
「途中ピッケルを放してしまい止まれないMiを代表Sが急いで追いかける」この記述,場面を想像して何回も笑えました。Mi,Sごめんなさい。
返信削除20日,矢筈谷にNたちと行きます。YCCにとってこの春,矢筈谷は3回目になります。今までのYCCでは考えられません。
3回目となると,ひとひねり加えないといけないので,コースは矢筈谷から甲ヶ山経由南西尾根,機動力ある速攻登山とでもしましょうか。あとは春の雨の情緒を感じるといったところかな。
一息休みながらのSの講義は、どれも大好きで、生涯の宝物に成ると思います。特に大好きなのは「公式連絡は自衛隊無線を使え!」の下りの話が大好きです。YCCの大きな魅力のひとつですよね!20日は晴れそうです。またひとつ、いい思い出が増えそうでワクワクしてます!
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