今回のメンバー(甲ヶ山にて) |
私は雨でも行くつもりであった。雨の情緒があると自分を納得させるが,そりゃ雨より晴れがいい。
ラッキーなことに,直前の天気予報で雨マークが消え,晴れマークが出現した。どうもメンバーの中に,晴男,晴女がいるようだ。
今回のコース,谷あり,尾根あり,ピークハントあり,藪こぎあり,沢あり(I が甲川で・・・)で,それなりに充実感のあるものだった。これがほんとのバリエーションというのだろう。体力が落ちた私のせいで,目的の機動力ある速攻登山とはいえなかったが,私のペースに合わせてくれたメンバーには感謝しています。
矢筈谷をおもいおもいに進む |
②場所:矢筈谷~甲ヶ山~甲ヶ山北西尾根
③メンバー:T,E,I,N,Mk,Y
④行動記録:
香取林道(6:25)→甲川(7:50)→矢筈のコル(9:30)→甲ヶ山(10:45)→甲川(14:30)→香取林道(15:30)
⑤行動概況:
車を雪の残る林道,上がれる所まで上げ(昔チェーンゲートがあった所から50m上がった地点),そこからスタートする。結構,雪は豊富である。
コルを目指し,小矢筈直下を行く I (彼女は行く度に成長している) |
コル直下では,17日のブログ記事「途中ピッケルを放してしまい止まれないMiを代表Sが急いで追いかける・・・」地点の現場検証?が行われた。2本あるトレースの様子からきっとここだろうなんて,勝手に想像,納得する。
後半戦の甲ヶ山北西尾根に向かう (バックは小矢筈,矢筈谷,親筈,大山東壁) |
北西尾根の下り口は雪が豊富で,尚且つ広い急斜面で滑るにはもってこい。おもいおもいのスタイルで滑り落ちる。すぐに雪がなくなり,藪漕ぎが始まる。甲川まで藪漕ぎを楽しみながら?のんびり下った。春の陽気に誘われ,昼寝付きのおまけもついた。
一足早い,甲川の沢遊び |
今夏,NとMkは甲川完全制覇(下,中,上の廊下)を目論んでいるらしい。ということで,上の廊下終了点から林道に抜ける最短の道を紹介し,林道に出て今回の山行が終了した。
おまけの写真(甲ヶ山から大山東壁を望む) |
これぞ、YCCの山。これがしたくてYCCに入会しました。まさしくこれがバリエーション。体力が落ちたと言うTに、メンバー誰も付いて行けず、待たせてしまうことばかり。その先の宿題をいつも教えて頂き、ありがとうございます。Tの体力が本当に落ちた時には、皆で山に連れて行きますので、また楽しい山を教えて下さい。
返信削除Fuです、現場検証できましたか。トレースまだ残っていたのですね。休日の山行もご一緒したいですがなかなか実現せず。
返信削除矢筈谷3部作、やっと完結ですね!
完結したように思いますが、実はまだ講義を受けただけで、予習、講義が終わったところです。 きっちり復習をしないと身につかないんですよね?Mk ?
削除T,Y,N,E,I最高の山をありがとうございました。最高でした!来週、「復習」の矢筈谷~船上山に行ってきます。険しい甲川に、ピンポイントで最終堰堤上部に下りてくる「地形・ルートの読み」さすがだと思いました。今回のような山行が、自分の力で組み立てるようになりたい。そう、強く思いました。
削除YCC初参加の山行は、ちょうど一年前の大山南北縦走でした。
返信削除その当時のことや、YCCに入会してからの半年間の思い出が一気に込み上げてきて、涙が溢れて止まりませんでした。
Tのコメントにまた涙です。
今までも、これからもずっと、YCCの先輩方は私の誇りであり財産です。
Tいつもありがとうございます。クッキリ見える甲ヶ山に感動しました。
返信削除T,N,Mkと一緒の山行は「キツいけどクセになる楽しさ」が、ありますね。これからもよろしくお願いしますm(__)m