2014年4月15日火曜日

2014春 大山(春山散歩&サイクリング)

春の大山にふさわしい景色を選ぶとすれば,大山「三ノ沢」の山容はどうだろうか?鬼女台からの眺望も捨てがたい。行きたいところはたくさんあるが,休みが少ない私には限りがある。天気の良い休みを使ってバタバタ動き回り,大山の春山を巡ってきた。
日帰りでアルプス気分を楽しめる
①日時:2014.4.14(月)
②行先:大山(三ノ沢・眉山・蒜山)
③メンバー:Mk(単独)
④行動記録:
鍵掛峠(08:10)→三ノ沢(09:00)→鍵掛峠(10:00)→烏ケ山展望駐車場(10:30)→眉山(11:30)→烏ケ山展望駐車場(12:20)→鏡ケ成スキー場(13:00)→蒜山休暇村(13:30)→鬼女台(15:00)→鏡ケ成スキー場(15:30)
⑤行動概況:
三の沢落石注意です
車の中に,スキー板,ブーツ,アイゼン,ピッケルそして自転車を積み込んで鍵掛峠に向かう。環状線に雪はないが,奥大山の林の中はまだまだ雪がある。板にシールを貼り気合が入る。ザックに板を装着しロードバイクにまたがり,三ノ沢に向かうイメージでいたが,スキーブーツが一足しかない。昨晩,息子がロボットのマネをするために私のブーツで遊んでいたのを思い出す。ひとり苦笑しながらザックの中身を詰め直す。取り付きまで自転車で上がり,三の沢の喉まで一気に上がる。
落石の雨にビビりながら写真を撮り,スキーブーツを忘れたのを悔みながら尻セードで一気に下る。取り付きに戻ると,後輪がパンクしていた。タイヤがすり減っていて不安になるが,急いで修理し次の目的地「眉山」へ車で向かう。 
爽快な景色に心を奪われた
先日代表Sに連れて行っていただいた時,ここからの展望は素晴らしいと聞いていた。締まった雪は心地よく,展望の良い山頂まではあっという間であった。高速尻セードで下り,スノーランで車まで戻る。鏡ケ成スキー場から,不安が残る自転車を取り出し,蒜山休暇村まで一気に駆け下りた。ちょうど蒜山に着いた時,案の定再び後輪がパンクする。いろんな対処法を考えてみるがどれもお金が掛かりそうだ。まだ時間はたっぷりある。水と食料,シュラフカバーにコンロまである。「私も山屋の端っこの端くれ。いざとなれば一泊くらいなんともない」と強がって不安を隠す。自転車を側溝に隠,,のんびり歩いて上がった。なんのことはない,通行止めの道路は貸し切りで気持よい。鬼女台からの烏&大山の眺望は爽快だ。
春の大山・満喫でした。
天気の良い冬の夜,星空の下で幕営してみよう。来シーズンここでやりたいことが,またひとつ増えた。不安はよそに,意外と早い2時間で到着する。蒜山まで車を回して相棒の自転車を回収する。できるかどうかは別にして,犬挟~船上山が頭の中で繋がった。心地よい疲労感と新鮮な空気と景色で心は満たされた。大山よありがとう!帰路,日野川から振り返ると夕日に染まる大山に満月が浮かんでいた。 冬と春とのツンデレな大山の様相にメロメロになった一日だった。

4 件のコメント:

  1. こちらも、大山アルプスを満喫ですね。大山の春山はホント綺麗ですね。

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    1. 定休日が月曜日なのが辛いところです。行けば、一人の山を存分に楽しむことができるのですが、行くまでが臆病風に吹かれて尻ごみすることがあります。今は、たくさん連れて行っていただき、まだ知らない山を覚えて行きたい。そう思っています。

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  2. 山に行くたび,宿題がどんどん増えていき,宿題をひとつずつ片付けるには,長い時間大山で楽しめそうですね。山の楽しさのひとつに,宿題を見つけ,それをどう片付けるにある気がします。
    山には創造力が必要です。
    1枚目の写真,迫力あるね。HPのトップページの写真に使いたいので送って下さい。

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  3. 恥ずかしながら写真を送らせていただきました。学生の頃は宿題が大嫌いでしたが,今は宿題が大好きです。例会で,みんなと計画を練るのが楽しみです!

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