2014年11月26日水曜日

2014秋 四国(三嶺~西熊山~天狗塚)

昨年11月11日のMkのブログ(2013秋 三嶺縦走)では,「霧氷が一面に広がるメルヘンの世界」とある。Yが2年間温めた山行計画,冬が来る前に実現しなくては・・・

三嶺ヒュッテと池
①日時:2014.11.23(日)~24(月)
②行先:四国_三嶺~西熊山~天狗塚
③メンバー:Y,E,Si,Sa,I
④行動記録:
【11/23】(10:40)名頃登山口(10:50)→(13:00)ダケモミの丘(13:20)→三嶺ヒュッテ(14:25)
【11/24】三嶺ヒュッテ(5:00)→三嶺山頂(5:10)→大タオ(6:30)→お亀岩(7:35)→天狗塚(8:45)→西山林道登山口(11:15)
⑤行動概況:
エメラルドグリーンの渓谷と紅葉に彩られた祖谷街道を進み,名頃Pには10時過ぎに到着した。満車状態であったが登山客の姿はなく,すでに入山しているものと思われた。
駐車場横の土手から四ツ小屋谷の林道を歩いてしまい,引き返しルートを確認後,再出発する。
SiとSa
小休止で息を整えながら急登を終え,緩やかな樹林帯を歩きダケモミの丘にて腰を下ろし大休止。
ここから小屋までの約1時間は,ウラジロモミとシラビソの林からダケカンバ,そして笹原へと変わる植生と剣山の遠望が楽しめた。
ほぼ計画通りの時刻に小屋に到着すると,Yは早速ビールを飲んだ。
小屋の清掃と寝床の準備を整えた後,Y,E,Iは三嶺山頂へ向かった。
三嶺山頂
小屋へ戻り,各自夕飯と晩酌を少々,時刻は18時半,就寝にはまだ早いようだが,別パーティーが就寝体制に入ったので,我々もシュラフに包まり長い夜を過ごした。
2日目は5時に小屋を出発。空にはまだ星が残っており,オリオン座に向かって上っているようでロマンチックな感じがした。
期待していた霧氷は見られなかったが,澄みきった空気の中を気持ちよく歩くことができた。
朝焼けの稜線漫歩
お亀岩で2班に分かれ,天狗塚へはY,E,Iが行き,Si,Saとは天狗峠で合流することにした。
落葉に覆われた登山道に秋の終わりを感じながら,西山林道登山口へ下山する。
計画では,ここからバス停まで林道を1時間ほど下る予定にしていたが,別の登山者が呼んだタクシーにEが便乗することができたため,他メンバーは名頃Pからの回送を待つことにした。
 ⑥その他:
・朝日に染まる雲海と,西熊山までの深山熊笹の稜線漫歩は,Siにとってこの旅一番のお気に入りとなった。
・Saは今春,三嶺山行を経験しており,新緑とは違う表情に喜んでいた。
・またこのメンバーで山旅がしたい。そのためにも,しっかりと実力をつけていきたい。

3 件のコメント:

  1. さんれいの池に写り込んだ青い空が綺麗ですね。
    澄みきった空気が想像できます。
    この山行は、涙なかったのかな?

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  2. 岩を見てはクライミングを,倒木の苔には屋久島を,笹原には蒜山を,中途半端にくじけたことや手つかずなこと・・・いろいろ思い出しました。
    経験を積んで,年を重ねるまで,涙するにはまだ・・・

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  3. とことんゆるのんびりの山,よかったですね。次は泣きたくなるような厳しい山,行きましょうか?!
    その前に愛情たっぷりとやらのシチューをご馳走にならんといけんね。

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