2016年2月1日月曜日

2016冬 大山(ユートピア)

冬山計画の第1弾として「三鈷峰(ユートピア)」を敢行する。
リーダーEのもとに多数のメンバーが集結して,賑やかな山行となった。
元谷付近
①日時:2016年1月31日(日)
②行先:ユートピア避難小屋
③メンバー:E,Y,Sz,As,Sk,Kn,Mt
④行動記録:
大山寺(7:35)→元谷(8:35)→上宝珠沢出合(9:30)→上宝珠越(10:50)→勝間ケルン(11:20)→(12:10)ユートピア避難小屋(13:30)→上宝珠越(14:30)→上宝珠沢出合(15:15)→大山寺(16:30)
⑤行動概況:
集合場所であるどんぐり駐車場から大山を見ると雲ひとつかかっておらず,期待が高まる。
上宝珠沢を上がる
乗り合わせて大山寺まで上がり準備をする。AsとSkはどこかで滑ることを狙ってスキーとボードを担いで行く。大神山神社を経由して元谷に着くと,頂上背後に雲がかかりはじめ徐々に天候が怪しくなる。ツボ足でひざ下までのラッセルを交代しながら上宝珠沢出合に着く(Asはスキーで颯爽と歩いていた)。念のため,ここでアイゼンを装着して登り,上宝珠越に着いたところでスキー&ボードはデポをする。
当初は稜線へ上がるつもりでいたが,風が強く雪がちらつき始めガスで視界が限定されていたこともあり,登山道に沿うように歩き始める。
勝間ケルンを通り越し,ブッシュをかわしながら登山道のやや上部にルートを取る。ガスに包まれながら進み上方に小屋が姿を表したところで直登に切り替えて,ユートピア小屋に到着する。しかし,ドアに付着した雪が凍って張り付いたため,まったく動かず中に入れないという問題が発生する。張り付いた氷をピッケルを使ってそぎ落として何とか入る。
ユートピア避難小屋にて
食事をとった後,三鈷峰へ向かうかどうか相談するものの,霰が吹き付けるうえにガスで視界がほとんどないことから,今回は見送ることにした。
下りについては登りのトレースがほとんど消えていたが,Asがしっかりとルートファインディングを行い,難なく上宝珠越まで着く。
上宝珠沢を途中まで下るとAsとSkはスキーとボードをそれぞれ装着して軽快に滑降していった。他の5人は歩いて下山し,冬山計画第1弾は無事終了した。

2 件のコメント:

  1. 第1弾終了(1/12)拍手!
    リーダーEをはじめメンバーの皆様お疲れ様でした。
    冬山初めてのメンバーの感想も聞きたいね。

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  2. 冬山計画第一弾、無事終了!皆さまお疲れ様でした。
    久々大人数の山行で楽しめた半面、責任も感じました。
    三鈷峰登頂はガスと風雪、ユートピア小屋での時間ロスの為
    「勇気ある下山」決断致しました。ご理解を...

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