後厄も終わり気が抜けたのか,反省の多い猿政山となった。人の入らない山は簡単にホールドが剥がれるし,大きな岩も足元から崩れ落ちる。見えない危険がたくさん潜んでいる為,山に語りかけるように,ホールドの一つ一つを確かめ,安全を確保し上がって行く。沢登り初体験のメンバーと,師匠のTと歩いた猿政の沢は,やはり特別で良い沢であった。
①日時:2015.6.29(月)
②行先:猿政山(内尾谷川)
③メンバー:T,Tn,Yh,Mk
④行動記録:
林道P(8:30)→稜線(13:15)→猿政山(13:30)→林道P(14:30)
②行先:猿政山(内尾谷川)
③メンバー:T,Tn,Yh,Mk
④行動記録:
林道P(8:30)→稜線(13:15)→猿政山(13:30)→林道P(14:30)
⑤行動概況:
車で行けるとこまで行こうとするが,道が雨で崩れているため,安全なところで車を止める。小さな最終堰堤が林道と交差し,そこから内尾谷川に入渓する。すぐに4mくらいのF1に到着する。前回は手前から右に上がったが,今回は真ん中をシャワークライミングで上がった。F2は,昨年ソールのすり減ったフェルトで難儀したが,今回もアクシデントがあった。情けないので,詳しくはここでは書かない。例会で報告しようと思う。背中のザックとヘルメットのおかげで無傷で済んだ。真ん中をシャワークライミング |
初めての内尾谷川,お世話になりました。今の私にとって少々きつい山でした。ペースは速いし,沢以外の急な上りと下り。歩けて少し自信つきました。沢から外れての上りは全て藪でしたが,さかんに快適,快適と言うMkにTnとYhは何言ってんだと思ったことでしょう。YCCではこの程度は藪漕ぎとは言いません。
返信削除アクシデントで,稜線で1時間待ちましたが,失敗は次の山に活かしてください。このメンバーで西穂縦走行かれるとのこと,これで完璧な山行?になるでしょう。楽しんできて下さい。心の中では槍,西穂1日で縦走するのかなと思っていました。
私は7月上旬,黒部秘境の下見に行ってきます。
TO T
返信削除6月に吾妻山、比婆山に行ってきました。近くなんですね猿政山。なんか神々がやどる感じがどことなく、風情を醸していました。山は逃げないよと教えていただきましたが、本当にそうですね。山って、歳とらないですよ。歳のとりかた教えてあげたい!!いつまでもそこにいて・・・・・・。なんてアルプス帰り、米子市夜景をみて感傷にひたって言ってたのおもいだしました。W
若いときはそう思っていたかもしれない。確かに山は逃げない,変わらない。大山の麓で暮らして,周りの風景が変わっていく中,唯一変わらないのが大山でそれが心の拠り所にもなっている。
削除山は逃げないのに,人は老いて変わっていき,行ける山が時間と共に減り,自分から遠ざかっていく。寂しいけど諸行無常だ。
会員Siの口癖で県外の山に行く度に「これが最後」とよく言っていた。最近言わなくなった。くたばるまで歩く覚悟ができたらしい。見習いたいと思う。