2015年4月13日月曜日

2015春 大山(剣谷~三鈷峰~ユートピア)

ユートピア避難小屋へ行きたいと考えていたところ,Yより剣谷の提案があった。
過去のブログを読み返し,地形図でルートを確認,積雪量や雪質,天候,落石など,夜な夜なイメージトレーニングを重ねた。
三鈷峰にて

①日時:2015.4.12(日)
②行先:大山(剣谷~三鈷峰~ユートピア)
③メンバー:Y,E,I,Sz
④行動記録:
大山寺(7:30)→下宝珠越(8:35)→剣谷(9:00)→勝間ケルン(11:00)→三鈷峰(11:35)→(12:10)ユートピア避難小屋(13:00)→勝間ケルン(13:15)→下宝珠越(14:50)→大山寺(15:35)
⑤行動概況:
天気は曇り時々晴れ。視界は良好。下宝珠越から剣谷に下り,地形をよく観察し,地図で現在地を特定,進路を確認し,勝間ケルンを目指す。
剣谷の様子
引き締まった斜面はキックステップが決まりづらい。落石に注意を払いながら,足早に登る。
通過直後に発生した落石に,ここが危険地帯であることを実感した。
勝間ケルンから分岐に到着,避難小屋へ直行する計画だったが,せっかくなので三鈷峰へ立ち寄ることにした。
三鈷峰へ向かって
吹き上げる風は冷たかったが,足元に生えるイワカガミの葉に,春を感じた。
三鈷峰から眺める北壁の姿は美しかった。それと同時に,ガラガラと崩落していく様を見て,変化し続ける自然も確かに感じた。
美しく厳しい現実,それと向き合う自分はどうあるべきか,そんなことを考えた。
ユートピア避難小屋にて大休止の後,下山開始。気温の上昇で雪は緩み,落石の頻度が増したため,宝珠尾根経由で下山した。
北壁の表情
⑥まとめ:
私にとって「学びの山」は,始まったばかり。
今回は,先輩Y,Eとこれから山を共にするSzとの顔合わせを兼ねて計画しました。
先輩にご指導いただきながら,仲間と共に,創造すること,それが私の目標です。
今後も努力を重ね,体力だけではなく,登山に必要な洞察力や判断力など,総合力を高めていきたいです。

1 件のコメント:

  1. Iがユートピアに行くのを知って剣谷へ行きたくなり、参加しました。今年は雪が少なかったので,剣谷も雪がかなり融けているだろうと,安易に考えていたが,結構まだ雪が残っていてびっくりしました。
    Szとは初山行なので,人見知りな私はちょっと緊張していましたが,気さくな方で楽しい山行ができました(^^)/
    これからも、よろしくお願いします。

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