2014年2月24日月曜日

2014冬 吾妻山BC

「わざわざ大山まで来ならんでも,島根には山スキーが出来るいい山がたくさんあるがん!」先日の例会でTが私を見つめながら何気なく発したであろう言葉に「ピンッ!」ときた。
秋に,奥出雲の土建屋の若大将と御来光登山した馬木~大膳原~吾妻山のルートなら,いい山スキーになるのではないだろうか・・・
スタートは遅かったが,機動力のある,大満足の山スキーでした。
山頂を貸し切りとは贅沢な喜び
①日時:2014.2.24(月)
②行先: 吾妻山
③メンバー:Mk(単独)
④行動記録:
吾妻山第2駐車場(11:20)→横田別れ(12:10)→吾妻山山頂(13:20)→吾妻山第2駐車場(14:20)
⑤行動概況:
昨年秋に同行した奥出雲の若大将は,この地域の道路の除雪もしており,前情報としてどこまで車が入れるのか分かっていたことはとてもよかった。
馬木から大膳原の林道は人があまり入らない,深雪のラッセルで山頂まで4時間。帰りはヘッデンでの帰還を想定していたがなんのことはない。おそらく前日だろう団体御一行様のトレースがバッチリついていてつぼ足でも沈まない。ラッキーなのか残念なのか快適な登山道が出来ていた。

大膳原より吾妻山を望む
斜度の緩い林道は雪の量が多いが締まっており,上りも下りも快適だった。
横田別れから大膳原に上がると,吾妻山の圧倒的な佇まいに感動する。迫力のある山容だが,山頂までの距離は以外に短い。冬の吾妻山はお得感があると思う。夏の登山道は跡かたもなく,シャーベット状の雪上を木次線の列車のようにスイッチバックで上がっていく。山頂直下の雪は,午前中はクラストしていたと思われ,雪面は薄い氷で覆われていた。
この斜面は最高!
山頂でシールを剥がし,一気に取り付きまで滑って降りた・・・わけない。上部は広くて滑りやすかったが,下部は狭く傾斜も強く,スピードはますます速くなり,波打つ山道でジャンプして,見事に転倒した。
今年は転倒して起きるのが上手くなったせいで,すくっと立ち上がり,雪を払い「ヤッパリもうちょっとゲレンデで練習しようかなぁ・・・」と,神話の舞台,吾 妻山を望みながら呟き,そこからは野球部時代の守備のポーズよろしく,ガニ股で「ガッチガチ」になって林道を下山して帰路についた。
追伸,YCCスキーツアーは広島県民の森→出雲烏帽子→大膳原→吾妻山→横田別れ→馬木というコースはいかがでしょう?

3 件のコメント:

  1. 私はどんな目で貴方を見つめていたのでしょうか?
    了解です。スキーツアーの計画よろしくお願いします。スノーシューでも参加できればなおいいですね。
    山スキーの機動力,見せ付けないといけないね(嘘です)。
    今夏,YCCの剣岳山行にポーター兼シェルパで参加されるとのこと,源次郎あたり初級バリエーション入れてくれたら,参加してもいいよ。

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  2. 今夏の剱岳山行,日程があわないので後発で早月尾根で試練を味わおうと考えています。

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  3. 山スキーツアーの計画を急がないと雪が解けそうですね。日程の調整を急ぎます(汗)剣岳に向かう途中ですが、「嫁・御袋岳」と「土日休峠」と「売上減峰」の難所に濃い霧が発生しルートを見失っています。来月の例会までには進退を明確に致します。申し訳ございません。

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