2014年2月21日金曜日

2014冬 鯛ノ巣山

代表Sから山行記録が届きました。
登山口
①日時:2014.2.20(木)
②行先:鯛ノ巣山
③メンバー:S(単独)
④行動記録:
登山口(8:51)→大滝コース分岐点(9:22)→コウモリ岩(11:19)→コウモリ岩頭(12:18)→(13:47)鯛ノ巣山(13:27)→コウモリ岩(14:10)→分岐点(14:51)→登山口(15:10) 
⑤行動概況:
朝6時過ぎ自宅を出発,鯛ノ巣の麓の駐車場に8時20分に到着。積雪は30センチ,表面はクラスとしているが上部の状況が不明なためスノーシューで9時前に登山口をスタートした。
猿政山など
雪はクラスとしているためほとんど埋らない。林道の上部の大滝コースとの分岐点に着く。ここから樹林帯に入り最初は杉林,小さな流れを越すと造林地と雑木林の境界沿いを歩くことになる。竹水,鯛流水,清流水を越えて行くと登山道を示すマーキングが目立つようになる。ここで造林地の端を回り込み,コウモリ岩に向かって直登に変わってくる。コウモリ岩の下でスノーシューを外し,岩を迂回するルートを模索する。今回は初めて急峻な右サイドのルンゼを登攀コースとして選んだ。ステップカット,ステップカットの連続,雪の上に出ているブッシュも利用,下部を見ると落ちたら何百メートル落ちるのかなと思いながら登攀を続け,1時間ほどでコウモリ岩の頭の横に出た。
コウモリ岩
ここからは頂上までは単調な上りである。ブナの木,ミズナラなどの木々は霧氷等によるボタン花で満開であった。ボタン花の下を歩き頂上へ,頂上からは,南東側に猿政山,毛無山などが見えるが,眺望は今一つさえない。
下山コースはスノーシュー回収のためコウモリ岩経由である。コウモリ岩の頭からは左ルンゼのコースをとりコウモリ岩の下に到着。今日の雪質は結構クラストしており雪崩の心配はないと判断し,左右ルンゼをコースとして利用した。ここからはスノーシューを担ぎ,同一コースを下降,帰着した。
鯛ノ巣山全景
⑥後記:
今日の山行も,休憩の繰り返しで体力がさらに落ちたことを痛感する。それでも前回の三瓶山と同じく最長不倒時間を更新したこととなったのだが・・・ 
また,頂上までの上る時,既往症のためか首筋の後側が痛く苦労した山行でもあった。
本来は地形が判った時点で,下山時はメイン稜線を降りる方法もあったと反省をしております。

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