2014年2月10日月曜日

2014冬 三瓶山②

YCCの山行計画では10日(月)~11日(火)の予定で,『大休峠・大鴨鍋山行』が予定されている。その前の週末にどこかマイルドな山行が出来ないものかと考え,9日(日)に大万木山の山行を企てていた。ところが8日(土)に大万木山を目指したTより『道路状況が悪くアクセスできない』の知らせを受け,いつものように尻込みしてしまった。そこで急遽計画を変更し,冬季三瓶山に行ってみようという事になった。
晴れ男Kwのおかげで晴れ渡った三瓶
①日時:2014.2.9(日)
山頂手前
山頂の黄色い三人
②場所:
三瓶山(西の原~頂上)
③メンバー:Y,E,Kw
④行動記録:
西の原駐車場(8:30)→頂上(12:20)→大休止→頂上(13:20)→コル分岐(14:25)→西の原(15:30)
⑤行動概況:
参加メンバーは全員東方面より三瓶山へ向う。各々の出発時には雨・雪が降っている状況であり,三瓶山の天候状況を気にしながら車を走らせた。集合は西の原駐車場に8:00,YとEが定刻通り到着した時にはキレイに晴れ渡った三瓶の空が見えており『Kw晴れ男説』が説得力を増したようである。
駐車場周辺の雪は良く締まっており,当初はスノーシューでのハイクを予定していたがYとKwはワカンで,Eはスノーシューで出発した。この道具選びが珍道中を引き起こす事になる。
登山道を進み始めるが,トレースは全く無い。西の原のコースは不人気なのだろうか?北の原から頂上を目指す『名号コース』『姫逃池コース』では,いつもトレースがついている。そんな不人気(?)な西の原コースの雪質は重すぎず快適に進める,Eのスノーシューラッセルを先頭にズンズンと前進した。
子三瓶がくっきりと見えた
暫くしてラッセルをワカンのKwと交代するのだが,Kwが『このハイクはYCC的ではない』という事で登山道を外してズンズンと直登ラッセルを行い高度を稼いでいく。たまらないのはEである。取り回しの悪い25インチのスノーシューではワカンのようには高度が稼げず,進んではズリ下がる効率の悪い登りが続くこととなる。
また暫くし,高度の標識が雪面から顔を出しており,どうやら直登りが正規登山道と合流したらしいことがわかった。その場所からはKwが疲れていた事もあり,正規の登山道を辿りながら進んだ。
樹林帯を抜け低木帯に入った頃には雪面がクラストしており,ワカンを外してキックで登り始める。今思えばこの時も登山道を無視して直登していた。

そんなこんなでワイワイ登っていたのだが,時計を見ると既に3時間経過。
う~ん,ブログにタイムは載せられないななどと言いながら頂上へ到着。
結局頂上まで約4時間の超スローな登りとなった。いろんな言い訳を考えたが,それらしい言い訳も思いつかずとても残念。つまりヘボイという事だ。

頂上小屋で大休止し,下りは男三瓶の子三瓶側コルへ下りる。
途中でルートを見誤り,大きくトラバースしながらも無事にコルまで下りられた。
E,Yは豪快な尻セードにて高速下降していったがKwはボチボチと歩いて下った。
下山後は三瓶温泉【さんべ荘】にて温泉に浸かり,満悦の山行でした。

※モンベルメンバーズカードの提示で400円にて入湯できます!

3 件のコメント:

  1. いい加減な大万木山の雪情報で計画をを変更させてすみませんでした。ブログは大万木山①,②を考えていたのですが・・・
    米子から2時間以上かけ,広島県側登山口近くまで行き,歩くことなく帰りました。
    雪のあるうちに,みんなで大万木山に行きましょうか。

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  2. 大万木山については計画時より駐車場まで入れるかどうか、とても心配していましたので事前情報を頂けて助かりました。
    雪の大万木、賛成です!そして帰りにラムネ温泉。

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  3. コメント遅くなりました(^_^;)
    今回も楽しい山行を一緒にできて,ありがとうございました。歩きも楽しかったがKwの野菜ラーメンがうまそうだったなぁ~。次回,大万木山の野菜炒めラーメンとラムネ温泉が楽しみだね。
    道具は,やっぱり大切だと感じた山行でした。わかんも良いのだが,次の日の大休峠の時に使ったMSRのスノーシューだと三瓶山の山行も更に快適だったと思う。そろそろMyスノーシューを買おうかな…。

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