鳥上コース登山口 |
②行先:船通山
③メンバー:S(単独)
④行動記録:
鳥上コース登山口(10:05)→西尾根900メートル(11:39)→亀石コース分岐点(12:45)→(12:56)頂上(13:05)→鳥上コース登山口(14:11)
⑤行動概況:
急遽「船通山登山」と思い立った。数日前にメンバーに当たるが皆都合が悪い。それじゃ1人で行くしかないと自宅を出発。10時前,鳥上コース登山口に到着,鳥上の滝で帰ろうかなと消極的にスタートした。
登山口の杉林を過ぎ,谷沿いにスノーシュートレック。ここで谷を渡るのに雪のため段差が大きく結構しんどいと思い,船通山の西尾根にアタックすることに変更した。尾根上を高みを目指して進むのみ。登山口に着くまでは快晴の天気であったが,登山開始したら小雪の状況,視界も100メートル程度に落ちた。積雪は新雪が10センチ,根雪が50~100センチ,スノーシューでどんどん高度を稼ぐ。標高1000メートル近辺になるとなだらかになり,土塁の上をかっぽれかっぽれと歩き,頂上近くの広場を通過した。
頂上の様子 |
あと頂上までは10分ほど,樹林帯の中を進んで行った。頂上に無事に到着したが,視界は悪く小雪,気温は-3~5度。頂上小屋で休憩の後,帰路につこうかと思ったが,小屋の扉は凍結して開閉が不可能,早々に下山を開始した。下山路は北尾根を鳥上の滝の上流側に下降しようと思ったが,徒渉がきついため,登ってきた西尾根を下降することとし踏みあとをトレースしながら下山を開始した。最後に登山口への下降は,最初に登った斜面の下方の尾根をコースとし,林野庁の案内板の横にたどり着いた。
消極的なスタートだったが,結果的には,単独行,新ルートでの楽しい登山となった。
本日の反省点は以下の2点である。
・緊急用のツエルトが車にあると思い行動したがなかった。
・頂上の小屋が緊急時に使用不能の時の対応を考えてなかった。
楽しい登山、ご一緒したかったです。けど開かない避難小屋はショック!冬季には使われない想定なのでしょうか。避難小屋なら開ける工夫が施されてる筈なのに。
返信削除年末に登り納めに行った時も、扉のレールが氷で埋まり、つっかえて扉が開かない状態でした。日当たりと、風当たりの強い場所に小屋があるため、冬季は扉のレールが氷で埋まり、開かないことがありそうです。私はポットのお湯を、レールに積もった氷にかけて溶かしました。地元の「山の会」の方が大切に管理されていて、とっても素敵です。わたしも大好きな小屋です。YCCの仲間も増えているので、天気のいい日に満点の星空とご来光を眺めに、小屋泊に出かけたくなりました。※冬季のトイレの使用は設備の故障の原因となるため禁止されています。
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