本日の山行は,弥山東稜から烏ヶ山へ変更されました。
1300地点までのハイク組も募集されていましたが,全員で本峰を目指すこととなりました。
|
本峰にて
|
①日時:2015.1.18(日)
②行先:烏ヶ山
③メンバー:N,Mk,E,I,As
④行動記録:
鏡ヶ成P(7:45)→1230ピーク(9:35)→烏ヶ山山頂(13:00)→鏡ヶ成P(15:45)
⑤行動概況:
新小屋コースで山頂を目指す。
好天のおかげで,樹林帯を抜けるころには汗だくになり,上着を脱ぎサングラスをかける。
小休止の後,1230ピークを目指し傾斜を進むと,左手に烏ヶ山の本峰が見えてきた。
1230ピークに到着すると,翼を大きく広げたような烏の全貌が明らかとなり,コバルトブルーの空に,雪をまとった白い姿はとても美しくまぶしかった。
|
1300地点を過ぎたあたり |
再び樹林帯に突入し,ラッセル交代しながら稜線に出ると,キャンプ場コースから登ってくる7名のパーティーが確認できた。
合流する尾根の手前でスノーシューを外し,ツボ足で手強い雪壁に立ち向かう。NとMkに続き,Asが驚異的なパワーであっさりと登り切ってしまった。
合流尾根でピッケル・アイゼンを装着,ロープを出し,(N,I)組と(Mk,E,As)組で本峰へ向かう。
|
感動がこみ上げる |
南峰で先のパーティーが下山するのを待ち,本峰に立つと,澄みきった青空と,はるか遠くまで見渡せる景色に,メンバー全員大歓声を上げる。山頂を駆け回りながら,時間いっぱい夢の世界を楽しんだ。5人で刻んだ1本のトレースをなぞりながら,今日このメンバーでここに来られたこと,参加することができなかった存在がいること,天候に恵まれたこと・・・すべてが特別でかけがえのない瞬間なのだと感じた。
40分ほど休憩し下山開始。
合流尾根直下の急斜面は慎重に後ろ向きに下り,1300地点でスノーシューに履き替え,来た道をたどる。空にはすじ雲がかかり,その表情もまた美しかった。
感動の余韻に浸りながらも,下るのはあっという間で夢の時間は終了した。
⑥その他:
感動的な山行でした。
メンバーそれぞれの想いをとても伝えきることができません。
コメント欄にて補足,ご感想をいただけると幸いです。