2016年3月6日日曜日

2016春 大山(天狗ヶ峰)

冬山計画において,他会員の担当箇所に同行ばかりしていて自分の受け持ちは未達成であった。そこで,せめてもの償いとして天狗ヶ峰山行を実行する。剣ヶ峰には行ってないけど,カウントしてね。
上宝珠越から縦走路へ直上
①日時:2016年3月5日(土)
②行先:大山(天狗ヶ峰)
③メンバー:Mt,As,Sk
④行動記録:
大山寺(7:15)→元谷(8:00)→上宝珠沢出合(8:50)→上宝珠越(9:50)→縦走路(10:30)→天狗ヶ峰(11:50)→上宝珠越(13:00)→上宝珠沢出合(13:20)→元谷(14:30)→大山寺(15:30)
⑤行動概況:
大山寺を出発するときから気温が高いためまったく寒くない。元谷からは先行するバックカントリースキーヤー&ボーダーのトレースを拝借して淡々と歩く。
縦走路の様子
上宝珠沢出合いからも時々太ももまではまりはしたが,比較的楽に登ることができた。上宝珠越から縦走路への登りは雪がグズグズのためはまりながら歩き,縦走路へ出る。ここまで天候も良く快調なペースで来ていたが,休憩していると急にガスがかかり始め,他の二人から冷たい視線を浴びる。
気を取り直し縦走路を歩き出すが,所々雪が溶けて岩肌や草が露出しており,慎重に通過する。30分程度で天狗ヶ峰に到着するも他のパーティーとのすれ違いのため,写真を撮ってすぐに引き返す。下山を開始するとガスが取れ,太陽がくっきりと見えるようになる。元谷で昼食を取って下山した。
天狗ヶ峰(奥は剣ヶ峰)
⑥トピックス:
・縦走路ではザイルを出さずに登った。
・下山中,Mtの太腿が痙攣を起こす(塩分摂取を怠ったため)。
・同じ時間帯にロシア人が墓場尾根をソロで登っていたらしい(すれ違ったパーティーから得た情報)。
・縦走路では,槍ヶ峰方面から1パーティー,弥山方面から2パーティーとそれぞれすれ違った。このほかにも複数パーティーが縦走していた。

3 件のコメント:

  1. 計画を実行しようとしてくれること嬉しいけど,行ける時に行けば良い。若い?Mtたちにとっては,まだ山は逃げないし,大切なのは高みを目指す意欲。
    そこそこの天候で天狗ヶ峰まで来たのだから,剣ヶ峰まで行けば良かったと思うけど・・・

    返信削除
    返信
    1. 今回に関しては,私が「逃げた」だけです。
      もっと前向きな登山をするよう心がけます。

      削除
  2. 逃げた? なにか怖いものでもやってきたから、逃げたのでしょうか。
    前向きに冬山講習をおこなったり、道具を揃えたり、なんの為にでしょう?
    全ては、安全に登山を楽しむために。
    リスクを感じたから、引き返した、なにもなければ、進まない理由はないと思います。

    返信削除