2016年2月29日月曜日

2016冬 大山(キリン峠BC)

熱意でカバーしてきた少雪もそろそろ限界か,リーダーKwは今季最後の山スキーになるかもということでキリン峠に向かった。
①日時:2016.2.28(日)
②行先:大山(キリン峠BC)
③メンバー:Kw,Ys,Sk,As
④行動記録:
奥大山スキー場ゲート(8:00)→キリン峠(12:00)→奥大山スキー場ゲート(14:20)
⑤行動概況:
キリン峠から槍ヶ峰(ありがとうMt)
よもや直前のメンバー変更の影響ではあるまいが,前日までの午前が霧で午後から雪という予報から一転高気圧に覆われ好天の奥大山スキー場。すでに残雪期の趣の環状道路をメンバー4名(スキー×2・ワカン×1・スノーシュー(ボード)×1)で歩き出す。当日のものではないが,木谷へ直進や夏道をたどるトレースがしっかり残っており,難なく文殊越付近まで到達。リーダーKwが事前に検討していたいくつかのルートの中からノートレースの道を行こうということで,槍尾根の支稜に取り付く。キリン峠上部のポールにダイレクトにつながっている尾根でルートとしては最高だったが,この日の装備と雪のつき方では槍尾根に合流する手前の岩稜帯を突破するのが難しいと判断,一度文殊谷に下りキリン峠下部のポールにつながる尾根を登り直すこととした。
山はもう春
この登り返しに思いほか難儀し時間を取られてしまい計画より1時間遅れの正午にキリン峠到着。天候は相変わらず安定していて景色は素晴らしかったものの風が強く,各々写真を撮る程度で足早に退散し,Tの別邸付近であろうと思われる鳥越峠から少し下った辺りにて大休止。そこからは板を履いて木谷を一気に,と言いたいところだがグズグズの重雪でスキー・ボード共にターンすらままならず登りで酷使した太腿に再び鞭を打ちストックを駆使してどうにか滑り,終わってみればツボ足のYsと大差なく奥大山のゲート着。全員怪我なく計画通りの時間に下山,ありがとうございました。

6 件のコメント:

  1. 良い山行となりました、ありがとうございました。
    気温が高く雪解けは不可避、動物の足跡の数が活性の高さを感じさせ、同時に冬の終わりを感じました。
    満足のいく山行だっただけに、もう少しだけ積雪期を楽しみたいなぁと思う時代です。

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  2. 話に聞くとBCには最悪の雪だったとのこと,申し訳ないような。
    キリン沢にはまだ多くの残雪あったでしょう。
    今後の参考にキリン峠まで行ったら,キリン沢を滑り振子沢に登りBCを楽しむのも良いでしょう。
    「ありがとうMt」の意味やっとわかりました。

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  3. 雪は悪くとも天候には恵まれ十二分に楽しめました。アドバイス,そしてMtに感謝です。
    ほぼ同時刻に奥大山から振子沢に向かわれたスキーの方によると地獄谷が割れていて諦めたとのこと,今後は転進も考えた計画作りが肝要かも知れません。
    冬山が終わってしまいました。弥山尾根東稜,力不足で申し訳ないです。

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  4. 無雪期には好んで歩いた場所なのでよく確かめずルートを適当にとってしまい無駄歩き?いえ、今は「話し合って臨機応変に行動」しつつお互いを知りたいのでこれで良かった。
    雪質が良ければ文句なしでしたが・・・。
    一人だけ”歩いて下る”私は「いかにして差を短縮?」もテーマでした。昔使っていたパイプのスノーシューはふかふかのけっこうな斜面を半分滑るように快適に降りられたけどMSRの新しいのは全体ギザギザで滅法グリップします。ワカンなら一足1メートルは下れるし足振り軽やか急斜面が楽。しかし!キックで登っていたら足がコナキジジイのように重くなってきました。わかんにダンゴできるとは!叩きながら登りました。早く外せば良かったかも。

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  5. 恐るべしMtですね。僕は洗礼を受けましたが、昨日は気持ち良い天気でしたね。
    明日、明後日の降雪にやや期待します。

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  6. 昨日はお疲れ様でした。天気も良くて最高でした♪毎回ですが歩くのが遅く皆さんの足手まといになってしまい申し訳ないです。さっさと歩けるようにトレーニングに励みたいと思います。

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