2016年2月23日火曜日

2016冬 冬山講習会

冬季登攀における自分自身の技術向上を目的にMmに講師を依頼して講習会を開催した。
参加者を募ったところ,私を含め10名の受講生が集まった。
漠然としたリクエストに対して懇切丁寧に指導していただき,ありがとうございました。
冬山講習会の様子(講師Mmを囲んで)
①日時:2016年2月21日(日)
②行先:元谷小屋付近
③メンバー:Ys,Mi,Y,Sz,Mm,I,Mr,As,Sk,Kn,Mt
④行動記録:
大山寺(8:50)→大神山神社(9:20)→(10:30)元谷(13:40)→大山寺(14:30)
⑤行動概況:
大神山神社でロープを出してアンザイレンする。余ったロープの処理で苦戦するものの,慌てずに途中で解けないようしっかり結ぶことがポイントである。そしてコンティニュアスで元谷まで歩く。途中,ザイルを出したり巻いたりしてパートナーとの距離を調整する。
アンカーの構築
元谷小屋付近に着くとロープを解き,アイゼンを装着して歩行訓練。あえて岩が露出している箇所を歩くことで不安定な足場での歩き方を体感する。その後,スノーバーやデッドマンを使ったアンカーの構築方法を皆で体験する。
午後からはビーコンを使った捜索訓練と埋没者を発見した際の雪の掻き出し方などを教わる。
最後はリードをビレイする方法やランニングビレイの取り方などの練習をして終了した。

4 件のコメント:

  1. 参加した皆さん冬山講習お疲れ様でした。講師のMmお世話になりました。講習と実践,スパイラルに高みを目指していって下さい。
    新しい仲間達と深遠なる山に思い出を刻む。もうすぐ私の好きな春山がやって来る。

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  2. メンバーの表記は年齢順ですか。
    無駄に歳だけとって技術無いのがバレないようにそして講師への礼儀としても、自宅であれこれヒソカに練習し万全の態勢?で臨みました。しかし最初の「ハーネスにロープを固定」のところでいきなり「緩いですね~」と絞めなおされました。しゅん…

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  4. 今回の講習のように「何のために・なぜ」を知るとより技術の習得にも身が入ります。本番の緊張感や痛い目から学ぶこともあるとは思いますが,それらは基本を押さえた後であればより有益なものになりそうです。講師のMmを始め参加メンバーの皆さまありがとうございました。

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