2015年3月8日日曜日

2015春 下蒜山

中蒜山をバックに
昨年から3人で約束していたメーチン尾根西稜から下蒜山を目指すスノーシュートレッキング。今日を逃すと雪がなくなってしまいそうなので行ってきた。
①日時:2014.3.8(日)
②行先:下蒜山
③メンバー:Y,E,I
④行動記録:
蒜山上長田(8:15)→(12:00)下蒜山(12:40)→蒜山上長田(14:40)
帰り道,大山が美しい!
⑤行動概況:
歩き始めは雪が無く,雪が出てきても残雪で雪が腐っているためEとIはツボ足で歩き,私はスノーシューを履いたり脱いだり。こんな雪の状態になっているとは思いもよらなかった。(春ですね!)ツボ足で歩くとたまに股間まで埋まり,スノーシューだと雪の無い枯葉の上を歩かなくてはならない。選択に苦心するところだ。心地よい微風と,景色に恵まれ,のんびり歩くのにちょうど良い条件が揃った山行だった。下蒜山に着いてからはもちろんラーメン!あとIの特製コーヒーをいただいた。下山時は更に雪がゆるくなり,足がはまりながらもなんとか無事下山できた。

2015年3月7日土曜日

2015春 冬山講習会

遭難対策委員長Mmの冬山講習会。内容としてはピッケル・アイゼンの使い方,雪上でのアンカー設置,ビレイ・コンテ・スタカットなどのロープ操作,ビーコン・プローブ操作など。冬山に入る前にはきちんと習得しておきたい基本の技術です。もう春だよ,とは言わないで。
ポイント伝授中
①日時:2015.3.7(土)
②場所:大山(大屏風岩下付近)
③メンバー:Mm,Mt,Mi,Ya,Fu
④行動概況:
締まった雪をつぼ足で歩き元谷まで行き各々必要な装備を装着し準備をする。北壁を見上げると7合尾根と弥山尾根に団体が取り付いて行列ができていた。今シーズン何度か通った北壁。素晴らしい経験をさせてもらったと思うが,トレーニング不足も感じた。当たり前だがろくにトレーニングもせずに挑む場所ではないと痛感した。総会で新会員も増え話題になっていた雪上訓練。忙しい中実施してくれたMmに感謝です。
コンテの距離感
まずはロープ操作。ブログの写真などを見て気になるところもあったらしく基本からちょっとしたコツなど丁寧に説明していただく。実際のルートに行っての実地訓練もとても良い経験になるが,時間をかけてじっくり説明してもらうのはなかなか難しい。それぞれ疑問に思う事が多々あったようでここぞとばかりに参加者みんなでMmに質問攻めでした。ロープ操作の基本説明が終わればコンテをする際のお互いの距離感や問題発生時の動作などの注意事項を教えていただき大屏風岩下周辺まで歩いて今度はアイゼンピッケルの使い方。
雪上アンカー設置方法とビレイ
ある程度固くなった雪での訓練を想定してこの場所を選択したようでしたがあいにくの雨や気温高めで期待した雪質ではなく訓練にならないので,疲れにくく確実に登っていく方法を教えてもらい後は適宜実践してみてね,とのことでした。今回参加できなかった方もご安心を。例会などで机上講習的な事も考えてくれているようです。講習内容の他にもMmの独自トレーニングや海外クライミング,大山での救助話あれこれ。参考になる話ばかりでとても勉強になりました。ありがとうございました。

2015年3月5日木曜日

2015春 木谷(障子ヶ滝)

障子ヶ滝辺り
代表Sに20年ぶり体験をしてもらいました。
①日時:2015.3.5(木)
②場所:木谷(障子ヶ滝)
③メンバー:S,Fu
④行動記録:
奥大山スキー場(7:36)→障子ヶ滝(9:50)→奥大山スキー場(12:00)
⑤行動概況:
締まった雪にしんしんと雪が降り積もる。火曜の山行のトレースが残っていたがどんどんと隠れていく。このスキーのルート取りは地図を見てないね,なんて代表Sのドキッとする言葉を聞きながら火曜の山行を想像しつつ木谷の沢沿いにのんびり歩く。詰めれば烏ヶ山西ルンゼだ。今日の雪質なら行けそうだと話しながらも眺めるだけにし,障子ヶ滝を目指す。この場所に行きたいと地図を見せ伝えるとそこに行くのは20年ぶりとのこと。その場所に滝はないけど岩壁ならあるとのことでどんな所か確認しに行く。思ったより小さい岩壁が木々の隙間から見えた。
冬は歩きやすい木谷
やはり水は流れていない。西ルンゼにも「滝」と呼ばれる岩がある。水が流れてなくても滝と呼ばれる岩はよくあるのでしょうか。障子という名の由来となった(らしい)1枚岩の横を見ると,水は流れていないが水が流れているように氷柱が並んでいる。障子ヶ滝周辺に巨木のミズナラもあるらしいが見つけれなかった。後は鳥越峠を上に眺めながら木谷をぐるっと周回して奥大山スキー場へ。無雪期にあんなに藪を掻き分けながら歩いた木谷も雪が降れば別世界。のんびりお散歩に良い場所でした。

2015年3月4日水曜日

2015春 大山南北縦断&振子沢BC

埋もれた駒鳥小屋にて
私はいつになったら,振子沢を華麗に滑走することができるのだろうか?でもいいのです。雪まみれになりながらも,次こそは!と,泥臭く挑み続けるこの修行のような苦しさが,私の最高の楽しみなのです。天気予報は15時から雨模様。ハード&タイトな行程でしたが,皆さんのおかげでいい山になりました。ありがとうございました。

①日時:2015.3.3(火)
②場所:大山(元谷~振子沢~木谷)
③メンバー:N,Mt,Mr,Ya,As,Tn,Mk
④行動記録:
大山寺(7:00)→元谷(7:45)→上宝珠越(9:00)→振子沢源頭部(11:00)→駒鳥小屋(12:00)→鳥越峠(13:30)→木谷登山口(14:00)→奥大山スキー場(14:15~15:00)
⑤行動概況:
スキーを背負って
今回のリーダーを務めさせていただくことになり,時間をかけて綿密な作戦を立てた。同じ年代で形成されたパーティほど,大きな声と責任で,的確な指示を出さねばならない。と,前日より気を引き締めて臨む。大山寺より元谷まではザックにスキーを付けて上がる。そこから上宝珠沢の練習ルンぜまではシールで登り,またザックにスキーを付けて上宝珠越をめがけてツボ足で直登する。最初はズボズボはまるが,上部に上がるにつれ雪は締り,抜け口はガリガリアイスに変化していた。バリエーションはその字のごとく,刻々と状況が変化していく。一歩手前までは安全だったのに,その一歩を踏み出したことで,急激に危険な状況に追い込まれることがある。変化を感じたときには,テラスを作り,ザックをおろしてストックをピッケルに持ち替え,アイゼンを装着する。「これくらいなら行けるだろう」という心を自制し,より安全を確保しながら上がることの大切さを,全員で共有できたと思う。上宝珠越で登攀具を装備し,カチコチのルンぜを縦走路目指して登っていく。
大山のアルプス 振子沢
バリエーションで重要なことは,装備や体力などはもちろんのことだが,円滑な動作で準備ができる「ルーティーン」を体得することではないだろうか。一動作三作用という言葉を頭に置いておくとよいと思う。装備を装着しながら,次の行程の打合せを行い,行動食を摂取する。使った装備を奥にしまい,今使うものを装着し,次に必要なものを予測してザック上部に備える。頭で理解したことを,体に染みつけた「ルーティーン」にするためには,繰り返し訓練するしかない。何度もスキーを取り外させたり,ロープを畳ませたりと,めんどくさいことを多々お願いしたメンバーには誠に申し訳ないことをしたが,円滑な所作が,より安全な登山に結びつくことを感じていただけたなら,とても嬉しい。話は戻って,いよいよ振子沢にドロップするのだが,先までのカチコチアイスが頭にあり,少し嫌な感じがする。斜度は快適で怖さはない。沢の底までエッジを効かせて降り立ち,壮大な景色に感動する。何度か転びながらも,ほろ苦いスキーを満喫した。地獄谷に降りた時には,重たい雪で太ももがパンパンになり,どっと疲れがのしかかってきた。天気予報通り天候は荒れ模様となり,1405ピークを回避し,全体で鳥越峠を目指す。先導はサブリーダーのNに任せた。任せたのに,鳥越峠と同じ高度まできたとき,尾根をトラバースすることを私が決める。私の今回の山行で,一番反省すべきところである。これから進むルートの確認を地図をもってするべきだった。そしてこの情報を全員がもって臨むべきだったと深く反省する。悪天候の予想されるときに,トラバースは絶対にいけない。先行してくれたサブリーダーのN,Mrが雪崩の危険性を察知し,安全な尾根へメンバーを誘導してくれた。雨はふわふわした雪となり,30㎝の積雪を確認する。何が起こってもおかしくない状況へ,私がミスリードしたことを猛烈に反省する。鳥越峠の下部は,両側からの雪崩の危険性が高い。くれぐれも注意をしたいところだ。鳥越峠から木谷にかけては,柔らかい新雪でスキーがクルクル回り,メルヘンチックに雪の付いた木の間を,するりと抜けていく。スキー部隊は,振子沢でいまいちだった悔しさを,ここにぶつけるように華麗なターンを決めた。スノーシュー部隊も,オンタイムで到着し、8時間に及ぶ南北縦断を無事に終えることができた。今回のメンバーは誰でもリーダーとして山行できると思う。いや,していかなくてはならないと思う。ほかのメンバーからサポートを受け、実践,計画,反省を通して学べることはあまりにも大きい。例会で,山行計画をぜひ発表していただきたい。私は喜んで協力させていただきたいと思う。又,今回の山行での反省点をコメントにて忠告いただけると嬉しいです。次も,よろしくお願いいたします。