2016年1月24日日曜日

2016冬 大休峠

快調に飛ばすワカン,スノーシュー組
昨年から山スキーを始めたKw,サービス精神?旺盛な私は一緒に行かねば思っていた。
やっと大山にまともな降雪があり,モチベーションの高まりに大休峠に行ってきた。
参加者は最近やる気満々のI,雪の大休峠初めてのチャレンジャーYmとKn,最近調子に乗っているMtの6名である。Mtはスノーシューでなくワカンを持参してきた。走るつもりかこの積雪なのに大休峠をなめている。
それでもリーダーとしてメンバーに目配りしてもらいお世話になりました。
今回も若い人に遊ばせてもらいました
①日時:2016年1月23日(土)
②行先:大休峠
③メンバー:kw,T,I,Mt,Ym,Kn
④行動記録:
香取上部(7:20)→(12:50)大休峠避難小屋(13:40)→香取上部(17:10)
⑤行動概況:
大休峠まで5時間をリミットとし,山スキー2(Kw,T),スノーシュー2(I,Ym),ワカン2(Mt,Kn)で香取上部最終除雪地を出発する。
コースはいつもの通り,大休峠まで最短距離を行く。昨年の7合尾根,大ノ沢の時のような無様なラッセルはしない。先頭はガンガン行き,早めに交代して快調に進む。明日大休峠入山予定の「Mk,Oeのトレースができたね」なんて話す余裕のラッセルである。
今(1/23)の大休峠避難小屋
大谷を越えた地点にあるポールで出発してから4時間弱だったので,このまま大休峠に向かう。
ここから少々きつかった。思ったほど積雪が少なく,ブッシュは隠れていなく,谷も十分に埋まっていない。この状況では山スキーは難儀だ。先頭が深い角度で谷に降りると,山スキーはきついし,帰りは山スキーを外さないといけない。山スキーの駆動力を発揮するにはあと1m積雪がほしいところ。
結局大休峠に到着したのは12時50分,香取から5時間半もかかった。
慣れない山スキーに悪戦苦闘するKw
大休止後往路のトレースを辿る。山スキー組は中国自然歩道あたりからシールを外し滑走を試みたが,新雪湿雪で滑らない。山スキーに慣れていないKwは山スキーを外したり,雪の中に突っ込んだりしていたが,見て見ない振りをした。初心者が経験することである。
山スキーがダントツ1番で香取到着予定が全員揃っての帰還となった。
「山スキーって大したことないな」とMtに言わそうだが,「この程度の雪じゃ・・・」なんて負け惜しみ。

11 件のコメント:

  1. 山行中はパーティの足を引っ張り、また、ご心配をお掛けしたことを申し訳なく思っております。
    ブッシュ帯も上手く山スキーで歩けるように(やがては滑れるように)場数を踏んで成長したい次第であります。

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    1. Kw育成プログラムとして野田ヶ山,6合,キリン峠,スキーを制御できるようになったら振子沢,大ノ沢はどうだろう。

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    2. 是非是非、望むところです!
      と、気持ちだけは一丁前ですが…
      スキーの練習を頑張ります。

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  2. 最初の冬は,連れて行ってもらうだけの感動でした。
    過去の雪中行軍は,怖気づいてドタキャンしました。
    無積雪期に歩いた記録と記憶,大晦日の山行,それでも足りなかった自分の観察力。
    降り積もる雪に消えていくトレース。先頭を行く責任と緊張。
    自分の中に,今までとは違う感覚を持ちました。
    必ず次につなげていきたい,そう強く感じました。

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    1. 「怖くなった」時は辞めるべきであり妥当。明言してドタキャンしましょう。

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    2. 最後少し失速したけど,よく歩きました。

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  3. 昨日はお疲れさまでした。
    とても楽しい登山でした。

    みなさん、山のことにとても詳しく、道の進み方とか用具の使い方とか、いろいろ教えて頂きました。
    勉強になりました。
    修行でした。
    楽しかったー。

    また参加させて頂きます。

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    1. 参加させて頂くのではなく,私はここに行きたいと言わないと駄目です。
      初心者の間は先輩がどこでも連れて行ってくれますよ。

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  4. 天候が良いときだけの山,安易な山しか行かないとしたら,山の楽しさは半減するだろう。
    多くの山行計画があがってきたが,どれだけ実施されるのだろう。
    今シーズン大山冬山計画12コース,是非完遂してね。

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  5. 完全にナメてました。
    4時間で着くと思って高を括っていましたが、5時間半もかかってしまいました。
    「時間がかかる=体力を消耗する」ということであり、最悪でした。
    地図とコンパスを使って適宜方向を確認すれば、少なくともあと1時間は早く小屋に着くことができたと思います。
    また、スキーを追い抜くつもりでワカンで挑みましたが、自滅しました。
    次は謙虚にスノーシューで参加しようと思います。

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  6. ワカンだろうとスノーシューだろうと何でもいいんです。私を追い抜こうとする事が謙虚じゃないと言いたいところだが・・・
    ほぼ指示通りのコースを先導してくれました。きっちり中国自然歩道の上を歩く必要なく,自分が歩く道が道ですから。シュミレーション通りの山行でした。

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