2016年1月30日土曜日

2016冬 大山(だいせんホワイトリゾート)

YCC山スキー班は軟弱にだいせんホワイトリゾートでスキー研修をしました。BCじゃなくてゲレンデ?この軟弱さ笑って下さい。今の私にはゲレンデを飛び出す力ありません。
YCC山スキー班?
①日時:2016年1月30日(土)
②行先:だいせんホワイトリゾート
③メンバー:Kw,T,Mt,As,Sk
④メモ:
先日の大休峠,山スキーで苦労したKwは練習を痛感したようで,ゲレンデでもと誘ったらすぐ飛びついた。2人だけかと思いきや5人も集まった。
特筆すべきはMtはスキー初体験,イメージトレーニングはしっかりしてきたようだが,思うようにスキーが言うことを聞いてくれないらしい。
Kw,T,Mtは最初中の原エリアで滑り,As,Skと合流後国際エリアに移動した。私にとって国際エリアは20数年ぶりでチャンピオン,リーゼン,パラダイスコースを滑り懐かしく昔を思い出しました。
Kw,T,Mtは13時で終了,1日滑りまくるAsとSkに別れを告げました。


Skの若さにはついていけません(上),20数年ぶりのチャンピオンコース(下)

2016年1月24日日曜日

2016冬 大休峠

快調に飛ばすワカン,スノーシュー組
昨年から山スキーを始めたKw,サービス精神?旺盛な私は一緒に行かねば思っていた。
やっと大山にまともな降雪があり,モチベーションの高まりに大休峠に行ってきた。
参加者は最近やる気満々のI,雪の大休峠初めてのチャレンジャーYmとKn,最近調子に乗っているMtの6名である。Mtはスノーシューでなくワカンを持参してきた。走るつもりかこの積雪なのに大休峠をなめている。
それでもリーダーとしてメンバーに目配りしてもらいお世話になりました。
今回も若い人に遊ばせてもらいました
①日時:2016年1月23日(土)
②行先:大休峠
③メンバー:kw,T,I,Mt,Ym,Kn
④行動記録:
香取上部(7:20)→(12:50)大休峠避難小屋(13:40)→香取上部(17:10)
⑤行動概況:
大休峠まで5時間をリミットとし,山スキー2(Kw,T),スノーシュー2(I,Ym),ワカン2(Mt,Kn)で香取上部最終除雪地を出発する。
コースはいつもの通り,大休峠まで最短距離を行く。昨年の7合尾根,大ノ沢の時のような無様なラッセルはしない。先頭はガンガン行き,早めに交代して快調に進む。明日大休峠入山予定の「Mk,Oeのトレースができたね」なんて話す余裕のラッセルである。
今(1/23)の大休峠避難小屋
大谷を越えた地点にあるポールで出発してから4時間弱だったので,このまま大休峠に向かう。
ここから少々きつかった。思ったほど積雪が少なく,ブッシュは隠れていなく,谷も十分に埋まっていない。この状況では山スキーは難儀だ。先頭が深い角度で谷に降りると,山スキーはきついし,帰りは山スキーを外さないといけない。山スキーの駆動力を発揮するにはあと1m積雪がほしいところ。
結局大休峠に到着したのは12時50分,香取から5時間半もかかった。
慣れない山スキーに悪戦苦闘するKw
大休止後往路のトレースを辿る。山スキー組は中国自然歩道あたりからシールを外し滑走を試みたが,新雪湿雪で滑らない。山スキーに慣れていないKwは山スキーを外したり,雪の中に突っ込んだりしていたが,見て見ない振りをした。初心者が経験することである。
山スキーがダントツ1番で香取到着予定が全員揃っての帰還となった。
「山スキーって大したことないな」とMtに言わそうだが,「この程度の雪じゃ・・・」なんて負け惜しみ。

2016年1月17日日曜日

2016冬 大山冬山パトロール

2016年冬の大山パトロールの概要を下記のとおりご報告(1日目はI,2日目はMt)します。
YCC代表として参加できたことにつきまして,諸事情によりやむを得ず不参加となった皆様に,メンバー一同心より感謝申し上げます。
 
北壁遠望(1/16)
1日目メンバー
①日時:2016.1.16(土)&17(日)
②行先:大山(夏山登山道)
③メンバー:
【1/16】Y,I,Kn,警官2名
【1/17】N,E,I,As,Sk,Mr,Mt,警官2名
④行動記録:
【1/16】駐在所(8:50)→(11:50)山頂(12:30)→行者登山道→駐在所(14:30)
【1/17】駐在所(8:40)→(11:20)山頂(12:00)→駐在所(13:50)
⑤行動概要:
行者登山道(1/16)
【1/16】下山駐車場にて,数台の車輌とテントを3張確認。先ごろの降雪で若干の積雪あるものの,登山道は明瞭。
6合目避難小屋,頂上避難小屋ともに積雪量少なく,スコップの出番はなく,看板にかかる雪を払う程度であった。
8合目付近では,弥山西稜を登ったパーティーとすれ違う。ブッシュで難儀したという。
2合毎に5分程度の休憩をとり,汗をかかない程度にゆっくり歩き,頂上へ向かった。唯一残念だったことは,木道に近づいた途端,ガスに覆われたことだろうか。

冬将軍を待ちわびて
頂上小屋の温度計は,-6℃を示していたが,風もなく日差しのおかげで温かく感じた。小屋で昼食を済ませ,6合目までは各々のペースで集合することにした。
すべり台にならない行者登山道を転げ回り,全身に雪をまとった。新入会員Knは,一眼レフで熱心に撮影していた(写真部員が増えましたね)。
代表Sからのメッセージ「今日は最高の天気,楽しみながら行動してください」その言葉通り,アクシデントなく,楽しくしっかりパトロールしました。代表Sのお店でお蕎麦のご褒美をたくさんいただき,解散しました。
2日目メンバー
【1/17】パトロール2日目。この日の参加メンバーは7名と初日よりも多い人数になった。太陽は薄雲で隠れていたもののほぼ無風だったことから,わずかに歩いただけ暑くなり,1合目に着く前にシェルを脱いでレイヤリングを調節する。
途中で下山者とすれ違ったときに挨拶をして交流する(30名近くとすれ違った)。
2,4,6,8合目で休憩を取りながら着実に歩を進める。
稜線に出ると若干の風は出てきたものの体感気温にさほど変化はなかったのでシェルを羽織る必要はなく,そのまま歩いて頂上に到着する(小屋の温度計では-4℃だった)。
頂上小屋には我々以外に20名程度が休憩しており,非常に賑わっていた。
簡単に昼食を取り下山する。下山後に下山駐車場を覗くと10台弱の駐車がみられた。

2016年1月15日金曜日

2016冬 大山(三ノ沢)

三ノ沢に入る
Kwから「冬季に桝水から三ノ沢まで歩くとどれぐらい時間がかかるのか確認してみたい」とYCCの「ミスター三ノ沢」と言われる彼らしい誘いを受けた(今命名しました)。
奥大山スキー場からとどちらが早いのか気になるので,確認するためにもよい機会なので行ってみた。
①日時:2016年1月10日(日)
②行先:桝水高原~三ノ沢
③メンバー:Kw,As,Sk,Mt,会員外(1)
④行動記録:
桝水高原P(8:40)→一ノ沢出合(9:30)→文殊堂(10:00)→三ノ沢最終堰堤(11:10)→桝水高原P(14:00)
堰堤の様子
⑤行動概況:
駐車場に着くとスキー場がオープンしていない桝水高原は我々しかおらず寂しかった。
準備を終えてゲートをくぐると道路は雪で白いものの,ラッセルとは程遠い浅さであった。
その分歩きやすく何の苦もなく一ノ沢出合へ着く。進むにつれて多少雪が深くなるものの,気になるほどではなかった。
謎のメッセージ
文殊堂に着き,三ノ沢橋からは南壁をみると,堰堤は見えるが南壁はガスっていて見えない。
三ノ沢に入り堰堤を次々と越えていき,最終堰堤に着く。積雪は30センチ程度であった。
そしてKwが以前から言っていたメッセージの書かれた板を探しに左岸へ進み発見したところで,下山する。

2016冬 三瓶山

Ysから山行記録が届きました。
新雪にはしゃいでます
☆皆さんは三瓶山に親しんでいますか?大山の底知れぬ未知さや恐ろしさと違って三瓶山は軽やかな優しさ解放感が持ち味と思ってきましたが・・・
☆なかなか日程が合わなかった友人Sky(駆け出しながら強力)と初めての個人山行,Tも同行を快諾で「東の原からリフトで上がり時計回りに1周を「何の気なしに」プラン。
①日時:2016.1.14(木)
②行先:三瓶山
③メンバー:Ys,T,外部(Sky)
④行動記録:
スキー場(10:00)→大平山(11:30)→孫三瓶山(12:50)→三瓶温泉(13:30)→スキー場(14:00)
積雪30cm~40cmある大平山山頂
⑤行動概況:
無雪期なら「東の原リフトで上がって稜線歩行3時間」が私のスタンダードです。
しかし!前日確認するとリフトは4~11月のみ営業で冬期お休み。まずい。歩いて上がると1周の気力がそがれる(体力も)のでリフト頼み,前回冬期1周はスキー場が営業していてよく考えると随分昔なのです。
久々の降雪で三瓶へ向かう国道54号線経由2時間の道のりは雪に驚く3人。何度か除雪車を追い越し三瓶東の原に・・・到着出来ない。手前に車を停め歩いて旧スキー場下に,そこから「スタート地点」の筈のリフト終点まで直登70分かかった。
ナイスガイと孫三瓶山山頂
人っ子ひとりいない新雪。快適とはいえ1周はキビシイので孫三瓶へ向かい降りようかと歩きだす。大平山への登りは『この山どうなの?』の心配を吹き飛ばす快適さだったが,その後は吹き飛ばされそうでした。優しいとばかり思ってきた三瓶山,今日は軽く怖がらせてくれました。三瓶1周は360度変わる風と戯れます。風向きは地形に翻弄され変化し雪もガリガリになったりフカフカになったり。
下山後は「国民宿舎三瓶荘」の温泉を楽しみあれこれ話しながら帰路を急ぎました。

2016年1月1日金曜日

2016冬 大山初登り(夏山登山道)

手前から宝珠尾根,三鈷峰,甲ヶ山
A Happy New Year,Eveybody !
 2016年の初登りは大山。
昨年は夏道は下ることはあっても上ることはなかった。夏道を上がる山行は今年最初で最後になるかもしれない。夏道だけどそんな変てこな理由をつけてアップしました。会員は夏道ちょくちょく行っているようだ。
今の私の体調では正直言って頂上まで行けるかどうか心配だったが,夏道は任せなさいと言う頼もしい迷ガイド?I(T公認)のサポートを受け頂上に立つことできました。頂上で感謝のハグをする(これは嘘です)。
一期一会,近くて遠くになりつつある大山,一歩一歩かみしめながら歩きました。会員と行った7合尾根,8合尾根,別山尾根,弥山尾根を見ながら,あれこれ思い出す。2014冬,別山直下でトラバースした所に三日月状の雪が付いていた。Mtはまだ覚えているだろうか。
迷ガイド?Iのサポートを受けて
①日時:2016.1.1(金)元旦
②行先:大山弥山
③メンバー:T,I
④行動記録:
南光河原P(7:20)→(10:00)大山頂上(10:40)→南光河原P(12:00)
⑤メモ:
・頂上小屋ではIにお汁粉をご馳走になる。我が家では雑煮にぜんざいを食べる。
・下山時,8合で米子登攀クラブ,7合で岳獅会(冬山パトロール)に会う。共に先頭は私より年上のNとK,私も頑張らねばと思うのだが・・・
・下山時,数十人の韓国ツアーに会う。「こんちわ」から「アニョハセヨ」に変更。
・息が切れることも汗をかくこともなく,こんなにのんびり夏山登山道を歩くのは初めてだろう。2時間40分もかければね。