2015年12月15日火曜日

2015冬 用瀬アルプス(三角山~洗足山)

縦走スタート(景山城登山口)
代表Sから山行記録が届きました。

①日時:2015.12.10(木)
②行先:用瀬アルプス(三角山~洗足山)
③メンバー:Si,S
④行動記録:
景山城登山口(石碑)(9:12)→景山城跡(9:51)→女人堂ルート合流点(10:17)→三角山下(10:52)→三角山山頂(11:00)→岩稜の小ピーク(11:33)→おおなる山(13:02)→鬼ヶ乢(13:27)→展望台(14:19)→三角点(14:41)→頂上(14:47)→鳥居野登山口(16:45)
景山城跡
⑤行動概要:
用瀬アルプスに行くこととし,Siを誘い鳥取市から鳥取自動車道にて用瀬町の鳥取市用瀬総合庁舎に向かった。
ここで登山届をポストに投函し,アルプス全山縦走を目指し景山城跡(影山ともいう)に歩き出す。登山道は記念碑の北側にあり,つい最近整備された様子がうかがえるコースである。
三角山山頂
途中,三の丸,二の丸,一の丸,堀跡を通過し,東屋のある頂上に到着した。ルートの途中用瀬町内の大展望が望める。ここから三角山に向かう。竜王山を経て女人堂からの合流点を通過し,ここから急峻な斜面を頂上に向かった。急勾配,岩場が各所にあり,ロープがあり,ピンクリボンが要所要所に貼ったある。三角山の直下で登山道は山腹を東側に巻くようについている。三角山頂へはこの地点より10分程で,山頂は巨岩で覆われ,その岩の上に神社社が鎮座している。
三角山大岩壁

おおなる山へはもと来た道をバックし巻道を行く。三角山の東・南・西側は大岸壁で覆われ登れるよしもない。縦走を開始し小ピークを越す。岩稜では梯子がつけてある。おおなる山に向かってピークをいくつも越えて行く。岩稜,虎ロープと結構初心者にはやばそうな尾根である。なだらかな尾根になると小さなピーク(丘か)を越え,おおなる山648mに着いた。頂上からは鬼ヶ乢まで300mの下降である。この鬼ヶ乢から鬼の岩屋と岩稜地帯,そして洗足山頂上への樹林帯のルートを行く。ルートは落葉で判らない。要所要旨のあるピンクリボンにより導かれ洗足山(三角点)の頂上に着いた。
洗足山手前の岩場
ここまでのルートは用瀬町内を展望しながら登高でき要所要所に展望台があり急勾配の登下降しているときの安らぎでもある。洗足山頂上から更に南進すると又洗足山山頂の標識がある。ここは三角点頂上より7m高い。そして10分ほどで鳥居野に下降する分岐点に着いた。ここから更に南進して鳥居野に降りるルートもあるが,ここから下山を開始した。ここからは急峻な尾根を降りて行く。途中岩稜が至る所にあるがメインルートのため安全なルートが確保されていた。急峻で狭い尾根を通過し樹林帯に入るとルートはジグザグコースである。ルート上は落葉に覆われ判別しにくい。
洗足山(三角点)
道の下側に土留めの丸太があるから判断できるが初心者には厳しいと思われた。そしてなだらかになり小さな谷を越え,送電線の下をくぐりリボンに導かれ登山口に着いた。
このルートは急峻なアップダウン,岩稜,頂上と思うと手前のピークでありで体力,技術力とも要求されると思われる。又洗足山は下山口のゲート(鹿,イノシシよけ)に「千足山」とも表記されており,地元に人に尋ねると鬼の千人切りからのいわれであると聞いた。
下山口からはタクシーで総合庁舎へ帰り,下山届を提出し縦走を終えた。役所で登山担当と話し合いをしてこのルートの問題点を指摘し改善しもらうように依頼して米子に向かった。

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