今回の山は,スキーがメインで6合目から滑り,8合沢を登り返し,滑り下りようとするものだ。途中撤退はしたが,あらためてスキーの機動力,楽しさを実感する山だった。
8合沢に向かって滑走する |
①日時:2014.3.9(日)
②行先:大山(8合沢)
③メンバー:T,O
④行動記録:
大山寺(7:36)→6合目避難小屋(9:05)→8合沢(9:20)→1330m付近(10:50)→元谷(11:05)→弥山尾根取り付き(12:11)→大山寺(12:48)
⑤行動概況:
南光河原P奥の斜面から,私は山スキー,Oはテレマークスキーでスタートする。夏山登山道に合流し,トレース上をスキーで上がる。なんとなくペースが速い。Oの様子を見ていると,休憩する雰囲気がなかったので,2合目で休憩をお願いする。この辺りから登山道横をジグザクに登行し,スキーを外すことなく6合目に出る。
8合沢をラッセルするO |
8合沢での弱層テスト |
なんとOはスノーソーまで持参していた。柱状に雪を掘り起こし,両腕で引っ張ってみると,いとも簡単に新雪が滑り落ちた。躊躇することなく,ここで上ることは中止し,元谷に滑り下りた。まだ時間があったので,近い将来連れて行ってくれるであろう北壁の確認に取り付きまで行き,また滑り下りた。元谷からはスキー場方面に下り,大山寺に帰着した。
北壁取り付き手前 |
・初めて6合まで山スキーを外すことなく上がった。
・初めて弱層テストで撤退を決めた。
・初めて登山行動中,自ら2回も休憩をお願いした。
⑦おまけの動画:
8合沢を滑走するOです。滑り難いデブリの上でうまくスキーをコントロールしています。私より断然うまいです。
お疲れ様です。非常に楽しいスキーの旅でした。
返信削除八号沢でのスノーテストはお手本のように顕著な弱層を発見できてとても良い経験になりました。
あんまり早い早いと言わないでくださいw私も最後の滑りでは太ももにかなり来ていましたよ。