烏ヶ山本峰を望むS,Mk,Mi |
②行先:烏ヶ山
③メンバー:S,Mi,O,Mk
④行動記録:
鏡ヶ平取り付き(8:20)→ブナの大木の跡(9:30)→眉山からのコル(9:45)→名もなきルンゼ(10:25)→前衛峰稜線(10:30)→前衛峰(10:50)→(11:10)烏ヶ山本峰(12:00)→新小屋峠分岐(12:10)→取り付き(13:30)
⑤行動概況:鏡ヶ平取り付き(8:20)→ブナの大木の跡(9:30)→眉山からのコル(9:45)→名もなきルンゼ(10:25)→前衛峰稜線(10:30)→前衛峰(10:50)→(11:10)烏ヶ山本峰(12:00)→新小屋峠分岐(12:10)→取り付き(13:30)
御苦労さまでした |
名もなきルンゼを上がる |
前衛峰の稜線と出合うと,ここでアイゼンを着ける。ここからは,岩と雪,痩せ尾根と藪漕ぎのミックスとなる。踏み抜きも多くあり,スノーブリッジとなっているところは,四足歩行で進んだ。力が分散し私の重みでも踏み抜かなくて済むのだ。本峰に立ち景色を見渡せども視界は不良。ガスが視界を狭めるのも気にせず,来た道を下りて行く。新小屋峠の分岐に来た時,Sが「こっちだ」と言った。GPSも見ずに,この分岐をこのガスの中で言いあてられる人は少ない,さすがだ。この尾根は最初は急だが,すぐに穏やかになり快適になる。快適になると同じくして,日が射し,雪に映る雲の影が流れているのがわかった。あわてて,烏ヶ山を振り返ると,クールなブルーに純潔な白,むき出した岩の質感コントラストが飛び込んできた。さっきまで,ガスの中をもがいていた山が,こんなにもアルペンチックで美しいとは・・・ 木曜日の晴れは特に美しいと思った。最高の山行きとなった。
日本は古くから,芸や技を伝えるために「見習い」,「口伝」によって受け継がれているものが多くあります。YCCは,そういう所がある。良さだと思う。受け継ぐ私たちは,出来るだけ長い間,楽しく,健康で,安全に一緒に登れることを心より願っています。
さあ,次は三鈷東谷ですね!よろしくお願い致します!
さあ,次は三鈷東谷ですね!よろしくお願い致します!
天気もそこそこ良くていい春山じゃないですか。
返信削除天気が良かったらラッキーで,山に天気を求めてはいけません。それぞれの天気の情緒といったものも味わいたいね。高体連では私は雨男と言います。自分では晴男と思ってますが,今は開き直って,今日も嵐を呼ぶぞと言います。
Mk,Oにとってこの程度の山じゃ物足りないでしょ。2人は山スキーにアイゼンで行かなくちゃ。そして帰りはカーラ谷を滑ってほしかったな。
宿題が終わったと思ったとたんに、新しい宿題が出来ました。スキー板を担いで、烏ケ山山頂に立つ写真を、記事にアップしたいですね。当然Tも、一緒の写真に入ってくれますよね?とても楽しみです。
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