2013年10月29日火曜日

2013秋 大山(川床~三鈷峰周回)

会員Mkから山行記録が届きました。
メンバーと阿弥陀滝
Kwより膝の状態をみながら大山の尾根歩きがしたいと誘いを受け,休日が重なる月曜日を選び計画を立てる。山行計画の中にアグレッシブなルートがないと,YCCに報告するのに気が引けるが,今回はリハビリ的な要素もあるため,車を博労座にデポして川床,阿弥陀滝から宝珠山に行き,その先は様子を見ながら決めることにした。
①日時:2013.10.28(月)
②行動記録:
川床(8:30)~阿弥陀滝(10:00)~宝珠山(11:15)~下宝珠越(11:30)~三鈷峰(12:20)~(12:30)ユートピア(13:00)~(14:20)大休峠(14:40)~川床(15:20)
③メンバー:Kw,Mk,Fr(会員外)
紅葉に囲まれた三鈷峰
④行動概況:
川床から阿弥陀川に入り,快適なゴーロ歩きで阿弥陀滝を目指す。若干の増水も感じられたが,終始アプローチシューズを濡らすことなく渡渉することができた。阿弥陀川の両岸には色づいた黄色や赤の紅葉が連なり,澄み切った川面にも色をつけていた。秋の沢歩きは,こんなにも格別なのかと深く感動した。阿弥陀滝の水量はいつもよりも少し多いようだ。近くで見上げるとなかなかの迫力だが,景色はそこそこに,力がつけば「やってみたい」
親指ピーク
と浅はかな思いが頭をかすめる。入門編の藪漕ぎをしながら阿弥陀滝の右手を直登し宝珠山に出た。宝珠尾根で木に登り,頭を出して三鈷峰を望むと抜群の山容だった。その瞬間,今日のルートは三鈷峰周回ルートに決定した。しかしKwはどうやら膝に違和感を感じるようだ。下宝珠越の分岐までしっかりした足取りで歩いていたが,ここで念のために下山の申し出があった。二人はKwが足をけがをしていないこと,大山寺まで800メートルと下山口まで近く,道も明瞭であること,何よりしっかり歩くことができていることを確認して,その場で別行動する決断をした。
ナメコです
宝珠山をゆっくりしたペースで上がっていたので,下宝珠越から一気に50分足らずで三鈷峰まで上がった。どうしてもKwの事が気がかりで引き返そうかと考えたが,SNSを通して,Kwが無事に下山したことを知り安心した。その先は,色々な角度から三鈷峰を望み,大山の雄大な山容を飾る紅葉を楽しむことができた。下山途中,大休峠手前でナメコを発見した。おいしそうではあったが,我が家のメニューは「とんかつ」と決まっていたので,腹も減ったし採らずにトレランしながら走って帰路に着いた。

6 件のコメント:

  1. いつもいい写真撮られますね。紅葉を楽しむとか言いながら,下宝珠越から三鈷峰まで50分,大休峠から川床まで40分かなり速いですね。この時間じゃ私ついてけないよ。これだけでも十分アグレッシブです。当然相当のザック重量あったんでしょ?

    ・阿弥陀滝は晩秋,枯滝の時,セカンドで登ったことがあります。
    ・写真のキノコは間違いなくナメコです。「とんかつ」にナメコ汁いいじゃないですか。

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  2. 29日,30日と紅葉狩りへ私も行ってきました。29日は三鈷峰にでしたが,紅葉がなんだかぱっとしないと感じました。今日は思ったほど天気がよくなくこれまた,ぱっとしませんでした。今年の紅葉は見渡すより近くの樹を眺める方が綺麗に感じますね。

    朝食にナメコ汁,良さそうですが。

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  3. 膝痛でご迷惑をお掛けしました、申し訳ありません。下山後は膝が痛みと熱を持っておりましたので、アイシングに携行していた保冷パックが役立ちました。無理なく楽しくゆっくりと歩いていきたいと思います。

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  4. 30日、地獄谷から振子沢を上がり、採らずに帰ったナメコを採りに大休峠を経由して、一向平へと回ってきました。ナメコは綺麗に無くなっており、紅葉もガスで見れずに残念でした。しかし、親指ピークから大休滝にかけての大休谷の紅葉は抜群でした。大休滝の右岸を攀じ上り、大休谷を詰めて親指ピークに上がろうと思ったのですが、何か御存知でしたら教えていただけませんでしょうか?T先生、N、kw両氏、宜しければお付き合いくださいませ。

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    1. Mkならどこでもノープロブレム,時間が合えばいつでもウェルカムです。
      大休谷は楽して,大休峠からしか入ったことがありません。大休谷を詰めると親指ピークと野田ヶ山の鞍部に出ます。行くとしたら,今年最後のキノコ採りと兼ねたいですね。27日,ひとりナメコ谷にキノコ採りに行きました。ナメコ,地ナメ,ブナシメジ,ボタヒラをゲットし,キノコ鍋を楽しみました。

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  5. ぜひ、よろしくお願い致します!キノコ鍋をつつきながら一杯・・・あ~最高!無理やりでも時間を合わせますので宜しくお願い致します。木谷から入って駒鳥、地獄谷から大休滝の左岸or右岸の潅木をつかんで上がって、大休谷を詰めて親指にあがり、振子沢から駒鳥、木谷への周回ルートを思いつきましたが、このセンスはいかがでしょうか?駒鳥から木谷への間には、T先生しか知らない秘密のキノコルートが存在するような・・・よろしくお願い致します。

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