2013年10月13日日曜日

2013秋 烏ヶ山(烏谷)

代表Sから山行報告が届きました。
夫婦滝
本日のコースは,木谷登山口~駒鳥小屋~烏谷~烏ヶ山~鳥越峠のルートである。ルートの目玉としてキノコ採りだったが,キノコの気配はなくブナの実拾いをしながらのノンビリ山行となった。

①日時:2013.10.10(木)
②行先:烏ヶ山(烏谷)
③メンバー:S(単独)
④行動記録:
登山口(8:00)→鳥越峠(9:20)→駒鳥小屋(10:20)→烏滝(11:00)→新小屋ルート合流点(12:40)→烏ヶ山(13:50)→鳥越峠(14:50)→登山口(15:40)
ゴルジュの連瀑
⑤行動概況:
木谷登山口から上っていくと,一昨年の雨台風でこのルートもかなり痛み,至る所にマーキングテープだらけであったが,今日はマーキングテープがほとんどなくなっている。
迷いやすい文珠越え下の分岐点は,ロープが張ってありキリン峠に行けないようにし鳥越峠への案内板がぶら下げてあった。木谷のブナ林帯を進みながらブナの実を拾い鳥越峠に着き休憩とした。峠から急勾配を下り,水平道に近い道を進んでいくと,ブナハリタケがポツンポツンとあるが採る気がしない。ブナの実を拾いながら駒鳥小屋に着いた。地獄谷を烏谷に向かって下降すると夫婦滝,集中豪雨で少し低くなった気がするが,対面の斜面に入ってみたが茸の気配は皆無。烏谷に入り巨岩が谷をふさぐところを高巻,ゴルジュ帯に入る。瀞に石を投げ込み一箇所は突破,次も石を投げ込むがなかなか足場とならない,あきらめ高巻くこととした。あとの烏谷は烏本峰の壁が見えるまでゴーロ歩きである。谷が左右に分かれる地点から新小屋コースへの尾根を登っていく。途中尾根にはロープが何百メートル固定してあり,キノコ採り達が安全に登るように配慮してあった。新小屋登山コースに出るとガスがかかり視界が悪い。前衛峰に到着するが視界は数メートル,雪ない頂上に久しぶりに到着した。頂上から鳥越峠までは十数年ぶり,7月頃,琴浦町のメンバーが刈り払い等行い登山ルートが復活したのである。鳥越峠から下山中,キノコ採りのおじさんを追い越したが,ブナハリタケの収穫はあったそうである。

2 件のコメント:

  1. 烏谷は私にとっていろんな思い出が残る場所です。昔はキノコの最後の砦と思ったこともありました。烏谷に行くには1日がかりですから少し躊躇します。現在,キノコの気配がないとのこと,貴重な情報ありがとうございました。明日行ってみようかなと思っていましたが助かりました?昨日は鍔抜山,今日は甲川,歩きましたが,こちらも気配ありませんでした。

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  2. ゴーロ歩きとはどのような感じなのでしょうか?
    よろしければ解説をお願いします★

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