2013年8月17日土曜日

2013夏 完結の甲川(上の廊下)

代表Sからオリンパスの防水カメラ,念のためにハーケンも借り,シュミレーションもしっかり行い,リベンジの甲川速攻の甲川に続く完結の甲川(上の廊下)に行って来た。
メンバーは当初,Mjと2人で行く予定だったが,Yも行きたいとの連絡が入り,3人で甲川に向かった。ところがMjが沢靴を忘れたため,Mjは上の廊下入口までとなった。入口までとはいえアブミトラバースで滝の上まで来てくれ,Yが次の淵を突破するまで,見守ってくれた。
今回の沢登りのトピックスはアブミトラバースする箇所を泳ぎとフリーで突破したことかな。
写真①
①日時:2013.8.17(土)
②行先:甲川(上の廊下)
③メンバー:T,Y,(Mj)
④行動記録:
入渓(9:30)→上の廊下(10:00)→堰堤(12:30)→林道(13:10)
⑤行動概要:
Mjの沢靴の忘れは行くなという暗示なのか?少しモチベーションが低下するが,今日が完結編と決めていたので,気持ちを強く持って出発する。あとはYがついて来れるかだ。山行案内には大休峠と書いたが,最初から行く気なし。
写真①:
写真②
歩き始めて最初の淵,左岸の岩の上を行くことができるが,ここは泳ぎでしょ。次の滝(写真)の足慣らし(泳ぎ慣らし?)だ。
写真②:
一般的にアブミトラバースする箇所だが,泳いで滝の右側(左岸)に立つ。この箇所をフリーで突破するのが今日の沢登りの目的のひとつだった。
写真中央に淵を泳ぎ,岩棚に立つ私がいます。

写真③
写真③:
さらに1mほど上がり,水流の下に隠れるホールドを捜しながら,何とか乗越す。
フリークライミングが得意な人は難なく登れるだろうが,50を過ぎた親父にはきつい。フックを上に掛けようとしたが,だめだった。
写真④:
滝を上がった次の淵はフリーは諦めて,切れそうな残置シュリンゲを頼りにアブミで突破する。Yは滝の水流の脇を引き上げた。

写真④
ほっとしています
写真⑤:
甲川の最終堰堤,これで上の廊下は終了。ここから大休峠までのんびりした沢歩きが楽しめる!?
 
写真⑤
⑥その他:
これで,私にとっての2013の夏山が終了しました。
甲川も下の廊下,中の廊下,上の廊下と辿り,完結できたことに満足している。
何回もみんなに言っていることだが,計画したとおりに山行を淡々と実施する,簡単なことのようだけど難しい。そのためには準備が必要だ。皆さんしっかりした準備してますか?自分で計画して行けるようにならないといけませんよ!

3 件のコメント:

  1. このブログ見てしまったら,行きたくてしょうがないですね。20日に入渓してみようと思います。

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  2. この暑さでもう一度体がブルブル震える感覚を味わいたいですが,仕事もしないといけません。

    もし上の廊下に行かれるのであれば何点かアドバイスを!
    1.最初の滝は泳いで写真②まで行けます。ブログのようにフリーで滝を越えてもいいし,そこから右側の壁を何とか少し上がれば,残置のハーケン,シュリンゲがありアブミで越えることができそうです。ハーケン1本打って上がろうとしましたが諦めました。
    2.次の淵は泳いで行けば写真④の滝の右の大岩の右下は安定した足場があります。そこから上の岩溝にフックを架けることは容易です。架かったロープを使用して,直上してもいいし,水流の脇を攻めてもいいかな(流れはきついよ)。

    パーティ(単独じゃないよね?)でいろいろ工夫してチャレンジして下さい。9月からの秋山も考えといてね!

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    1. アドバイスありがとうございます。
      上への最短アプローチ道を知らなかったので,今日の午後アプローチ道を探しに行って甲川まで下りてきました。
      猛暑でしたが,水には浸かることなく汗だくで戻りました。

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