2012年6月1日金曜日

2012春 大神ヶ岳(標高:1170m,西中国山地国定公園)

代表Sから大神ヶ岳の山行記録が届きました。

神ヶ岳登山口
大神ヶ岳山頂部は岩壁で覆われ,登攀意欲が沸き,ノンビリと楽しめることから目的地と決め,会員Siと行って来た。
① 日時:2012.5.24(木)
②アプローチ:
6:00米子発~庄原経由~吉和インター~R488~三坂八郎林道経由~10:15登山口着
③登山行程:
登山口標高945メートル,10:30出発,ユッタリした登り道を笹ユリ(花はない)などを見ながらノンビリゆく。10:59山葵神社着,巨岩の下に祠がありこの山の氏神さんの存在であろう。11:03くぐり岩,11:06頂上岩壁下の三坂神社につく。頂上岩壁は40メートル位の高さがあり,一部にはボルト・ハーケンが打ってあった。岩壁を一周後頂上(標高:1170m)に11:19到着した。
大神ヶ岳山頂
大神ヶ岳頂上からは,安蔵寺山,小五郎山,寂地山,冠山,五里山,恐羅漢山などの山並みが遠望できた。頂上を11:50出発し緩やかなピークを2つ越し,立岩の岩峰を抱える赤谷山に12:43到着した。稜線上には岩鏡などの花が咲き,ノンビリと楽しめるコースである。赤谷山で広島の二人ずれと談笑し,帰路についた。緩やかなピークを2つ越えて三坂神社に13:54着,巨石の中を下山,山葵神社祠の上の巨石に大木が座っている,この光景は四国剣山でよく見かけたのを思い出した。もうちょっとで登山口にかかるところでクロモジとオオバクロモジを,同じ場所で2種類のクロモジを見るのは初めてであった。14:19登山口鳥居をくぐった。
頂上岩壁登攀ルート
本日の行動は,標高差250メートルほど登高時間40分,縦走40分,縦走路は平坦で本当にノンビリタイムであった。
④帰路:
16:00汐原温泉発~中国自動車道・落合経由~米子道~20:00米子着
⑤一緒に歩いたSiからの便り:
登山口900m標高差200m程の大神ヶ岳,赤谷山,歩行時間2時間程度の山だけど,歩きごたえ,見ごたえのある素晴らしい巨岩の山でした。それにもまして登山口までの道は秘境(ヘアピンカーブ,渓流沿い,一車線)といった感じで秋にもう一度行きたいと思いました。

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