前回の三鈷東谷山行にて置き忘れたストック回収の山行に,精鋭(?)5名が集まった。
阿弥陀川の清流を上がる |
②行先:大山(阿弥陀川&1061P)
③メンバー:E,I,Kw,外部2名
④行動記録:
川床(8:30)→1601P(13:30)→川床(15:30)
⑤行動概況:
集合時刻には川床駐車場は既に満車状態。平素,ド平日でしか山行しない自分にとっては衝撃だったが,この夏日に照り付ける尾根歩きを回避してマッタリ山行を選ぶのは当然と言えるのかもしれない。
地図を出し簡単なルート説明と計画の時間行程を説明し,川床より阿弥陀川を遡行する。
今回は水の中に涼を求め,沢靴を履いてのスタート。山靴はザックの中で出番を待つ。
第1目的地は1061Pの東尾根取付部,各々ザブザブと水の中を行ったりゴーロ歩きをしたり好きなように遡行を進める。
徐々に日差しが強くなってくるのがわかるが,水辺は涼しく快適である。蚊やブヨなどの虫も非常に少ない。第1目的地は1061Pの東尾根取付部,各々ザブザブと水の中を行ったりゴーロ歩きをしたり好きなように遡行を進める。
目的地付近にて取付場所を探すも,見逃してしまい少し通り過ぎてしまった。
言い訳をするとすれば『Siも登ったから・・・』という先入観で優しい斜面をイメージしていたからであろう。
地形図通りの取付部まで引き戻し,休憩の後に沢靴を山靴に履き替えて尾根に付く。これがなかなかの斜面。
ブッシュを掴み,木の根を引っ張り,ズルズル滑りながらの『楽しい』直登であり,図らずもYCCらしさを感じた。
『ココ,本当にSiも上がったの?』などと言いながら黙々と登っていると,会員外Yが例のストックを見事に発見し回収する事に成功。素晴らしい。
あとはピークへ上がり自然歩道に出るだけだな,と油断したのが後の失敗に繋がることなどこの時は気づいていない。
ストック回収の場所辺りからは斜面が幾分穏やかになり,ミズナラの巨木を見たり毒キノコを見つけたりしながら1061Pへ到着した。この段階でも油断継続中である。
休止後,『あとはのんびり下りるだけだー』と言いながらブナの老木に手招きされるがままにキノコの香りがする方に下りていく。これが大失敗を招いた。
結局,自然歩道の岩伏別れ方面へ下りようと思っていたのが阿弥陀川方面へと大きくルートを外していた。みなさんすみません,朽ち木が私を呼ぶんだもん。
こりゃいかんという事で,尾根を登り返して予定通りの岩伏別れ付近へ下りた。
ストック回収はできたものの,反省点も多い山行となったのは無念である。
⑥その他:
・尾根の序盤の急登をこなすSiに脱帽する。
・川の中をザブザブ行くのは気持ちいい。女性陣曰く,『次は泳ぎスタイルで』との事。
・要所要所に写真にあるような虎ロープが設置されていた。
・次に行きたい山シリーズ『六甲縦走』『氷ノ山』『五剣山』『大山二ノ沢』。
・写真はすべてE提供。
一番頑張った I |
地形図通りの取付部まで引き戻し,休憩の後に沢靴を山靴に履き替えて尾根に付く。これがなかなかの斜面。
ブッシュを掴み,木の根を引っ張り,ズルズル滑りながらの『楽しい』直登であり,図らずもYCCらしさを感じた。
『ココ,本当にSiも上がったの?』などと言いながら黙々と登っていると,会員外Yが例のストックを見事に発見し回収する事に成功。素晴らしい。
ストックを回収し満足気である |
ストック回収の場所辺りからは斜面が幾分穏やかになり,ミズナラの巨木を見たり毒キノコを見つけたりしながら1061Pへ到着した。この段階でも油断継続中である。
休止後,『あとはのんびり下りるだけだー』と言いながらブナの老木に手招きされるがままにキノコの香りがする方に下りていく。これが大失敗を招いた。
ベニナギナタタケ?カエンタケ? |
こりゃいかんという事で,尾根を登り返して予定通りの岩伏別れ付近へ下りた。
ストック回収はできたものの,反省点も多い山行となったのは無念である。
⑥その他:
・尾根の序盤の急登をこなすSiに脱帽する。
・川の中をザブザブ行くのは気持ちいい。女性陣曰く,『次は泳ぎスタイルで』との事。
・要所要所に写真にあるような虎ロープが設置されていた。
・次に行きたい山シリーズ『六甲縦走』『氷ノ山』『五剣山』『大山二ノ沢』。
・写真はすべてE提供。
早速ストック捜索に行っていただき,おまけに見つけていただき本当にありがとうございました。
返信削除本来なら気が付いた時点ですぐに捜すべきでしたが,私にはその気力はありませんでした。
置いたのは細い尾根の上がりきった所だったので,見つけてくれると信じてました。
見つけてくれたYには感謝している。彼の風貌は現代のマタギだな。
(当日,Mtたちも引き返し捜してくれたのですが…)
沢を歩くのは楽しくて,おぼつかない足元に集中しすぎて,取り付きを見逃してしまいました。
返信削除細くて急な尾根ですが,より登りやすい箇所を見つけることができました。
迷ったら登り返すこと。次の山への学びとなりました。