2015年2月22日日曜日

2015冬 野田ヶ山

歩きやすいです
10日前に来た大休峠。記憶の新しいうちに復習です。
①日時:2015.2.21(土)
②行先:香取~大休峠~野田ヶ山~香取
③メンバー:Y,E
④行動記録:
香取(7:30)→大休峠(11:05)→野田ヶ山(13:00)→香取(15:45)
野田ヶ山から
⑤行動概況:
天気予報は晴れ,午後から曇りになるらしい。10日前とは雪質が全然違い,グラニュー糖のようなシャリシャリした雪でラッセルは無く,歩きやすく景色も絶好で気持ち良い。ブナ林の光と陰の美しい景色の中を気持ちよく歩いていたが,時間の経過とともに雪が湿って重くなり,歩き辛くなってペースが落ちる。大休峠に着いた時には日差しが強く2人とも汗だくになり,日陰に避難した。なんとも贅沢な気がしたのと同時に春になったなと思った。地図とコンパスと曖昧な記憶を頼りに歩いたが,一直線コースをかなり綺麗に描けました。

2015年2月19日木曜日

2015冬 剣山

烏ヶ山を予定していたが,水木の降雪で予定していたルートの雪崩が心配だったので行先を変更し,鳥取岡山県境の剣山へ行くことにした。朝から足の調子が悪く気分が乗らないと言う代表S,先日の山の疲労が取れておらず既に疲れ気味のFu,元気満々なOe,隊列は自然と決まった。
ずっとラッセルお疲れ様でした
①日時:2015.2.19(木)
②行先:剣山・三日月山・茗荷峠
③メンバー:S,Oe,Fu
④行動記録:
剣山登山口(8:13)→剣山山頂(9:10)→三日月山(11:47)→茗荷峠(13:50)→剣山登山口(16:14)
⑤行動概況:
まったり予定のはずが・・・
どんどん雪が降り積もる中,
明智峠の剣山登山口からトレースのない雪面をOe先頭で出発する。林道をラッセルしながら進む途中に剣山への分岐の看板があったが,代表Sより10数年前の記憶ではこの先にも剣山への登山道があるというので看板は無視してそのまま直進。林道の終点に看板がありそこから山頂へ向かい,展望台や東屋を経由し順調に剣山山頂へ到着。綺麗な三角の形をした剣山,いかにもという山頂だった。当日朝にこの山に行くことが決まり何も下調べせずに入ったので代表Sの説明を聞きながら茗荷峠方面へ県境の尾根を歩いていき鉄塔を経由しコルに降りる。コルから見上げた長い斜面に代表SとぐったりしているとOeが自分が行きますよ,と進んでラッセルを引き受けてくれた。というかここまでずっとOeがラッセルしているがまだまだ元気が有り余っているようだった。さすがにコルからの長い急斜面のラッセルはきつかったようで,休憩されてる間にラッセルを交代したがすぐに代わりますと追いかけてこられた。
三日月山
上りきればひっそりと三日月山の山頂があった。可愛い看板に記念撮影なんかをし,盛り上がっていたのが悪かったのか,ここから全く違う方角の尾根を間違えだいぶ下ってしまう。ここで代表SのGPSで確認しようとするが地形図が読み込まれておらず,県境のラインしか分からない。幸い視界はよく周りが見えていたので地図と地形を確認しながら県境のラインに向けてトラバース気味に近づいていく。ラッセルはほとんど初めてというOeにはかなり厳しいトラバースに急斜面のラッセルだったと思う。表情が曇り不安が見られた。それでもなんとか県境に復帰し茗荷峠へ慎重に進んでいく。茗荷峠に下る前にある小ピーク,細かい尾根が何本も伸びていて分かりづらい。ここら辺で代表SのGPSのバッテリーが切れた。やや左の尾根を選んで下ると沢に合流した。下る尾根の選び方と下る方角が絶妙に悪く,下りきった時に沢の水の流れが想定していたのと逆に流れていた。この沢の流れに沿っていくのが正解だったが,想定していたのと違う沢の流れに逆方向の滝山へ流れる沢と勘違いし,沢を詰めるように真逆に遡行してしまう。途中でコンパスを見て南北逆に進んでいることに気づき結局は沢の流れ沿いに行くのが正しいと分かり,マーキングも見つけ後は沢に沿って歩いて行くと林道へぶつかり安心して林道を歩いて帰った。多分訳も分からずずとラッセルしてくれていたOeが林道合流時にやっと笑顔になった。ルートを外してからはずっと先頭で代表Sの指示通り黙々とラッセルをしてくれていた。そのお陰で明るいうちに下山できました。結局最後までずっとラッセル,ありがとうございます。
思いがけず高梁川の源流を遡行
⑥その他:
・三日月山の位置判断が間違っていた。地図上では県境の緩く岡山県側に曲がっているピークが三日月山と判断し鳥取県側の尾根を下ってしまった。
・茗荷峠前の小ピークの下降が県境に忠実に行くべきなのに、左の尾根を下降した。このため茗荷峠手前の谷に下降した。その位置も鳥取県側に降りたごとく解釈できる角度で沢に下降し鳥取県側に流れていると勘違いした。
・GPSの電池のチェックミス。予備電池はあったが残量がなく使えなかった。

2015年2月17日火曜日

2015冬 烏ヶ山③

予報は晴れ,天気図上も西日本は南北から張り出した高気圧の真っ只中。まだ記憶に新しい先月の烏ヶ山を凌ぐ展望への期待を胸に集まった6人でYCC今冬3度目の烏ヶ山へと向かった。
1230展望台(仮称)より
①日時:2015.2.15(日)
②行先:烏ヶ山
③メンバー:N,Y,Ya,Mt,Tn,As
④行動記録:
鏡ヶ成P(7:40)→1230ピーク(9:10)→1300ピーク(10:00)→烏ヶ山山頂(12:30)→鏡ヶ成P(15:30)
⑤行動概況:
リーダーNを先頭に青空の広がる朝の鏡ヶ成Pを出発,この日のラッセル体制はスノーシュー×3,アルミ・木製ワカン×各1,スキー×1。車道上に残る先行トレースには目もくれず,林間を一直線に1230ピークへ。暖かいためか雪は締まりは今一つだが,先頭を交代しながらアップダウンを繰り返し,ピーク前の急登に到達。ここからスノーシュー・ワカン組はほぼ直登,スキーはつづら折にそれぞれピークを目指す。日当りの良い斜面に出ると雪の緩みは増し,登行技術のまだまだ未熟なスキーは切り返しで悪戦苦闘。それを後目に直登組は順調に高度を稼ぐ。結局,ピーク直下で板を外しツボ足でよじ登ることに。まったく面目ない。それでも全体としては行動予定を大きく上回るタイムで1230ピーク着。薄くガスこそかかっているものの,前回より一層白さを増した烏もとい白鳥が翼を広げている姿を遠望できた。そして当山行でその全貌を視認出来たのはこれが最初で最後であった。

合流地点へ最後のラッセル
小休止の後,次なる目的地である1300ピークに向け出発。標高は上がれど気温は依然高く,本日2度目の急登も温度調整と軟雪に難儀する。ピーク到達時,辺りはすっかりガスに覆われ視界は数メートル,時折雪を巻き上げながら強風が吹きつける。この状況を受けリーダーNとメンバーとで進退を協議。正面ルートとの合流点手前の斜面さえクリアできれば登頂可能との判断に至り,装備を整え,ガスと強風の稜線に慎重に歩を進める。問題の合流点手前の斜面はMtを先頭に難なく突破,今回はメンバーが作った道を感謝の気持ちで踏みしめながら登らせてもらう。この間,何度かガスの切れ間から青空が顔を覗かせ下界や本峰を見渡せることもあったが,天候が劇的に好転することはなかった。
ガスの烏ヶ山山頂
合流地点から少し本峰寄りの稜線上でアイゼンを装着し,スノーシューをデポ。パーティーを2つに分割し,3人1組でロープを結び合いアッセンダーの使用とロープのトレーニングを兼ねつつ山頂を目指す。断続的な強風と一部足場の悪い箇所こそあったが,折悪しく先行する大団体がルート工作をした形となり,難なく頂上に到達。登頂の写真を撮り,長居は無用と団体に続き下山開始。下りは合流前斜面下部までロープは装着したままにし,3人パーティーでの下降時のロープの取り回しを引き続きトレーニングする。1300ピーク付近の稜線で風裏斜面にバケツを掘って大休止,食料を補給後,各々スノーシュー・ワカン・ツボ足で出発。帰路は予定通り谷をトラバースするショートカットルートを進み林間で往路と合流,行動計画通りの時刻に全員無事鏡ヶ成P帰着。
天気予報はものの見事に外れ,山頂はガスの中,強風が巻き上げる雪を真横から受けながらの稜線歩き。今回の山行は一般的には好条件であったとは言えないであろう。しかし,だからと言って残念だったという思いは微塵もなく,これもまた烏なのだと,逆に清々しい気持ちになれたのは,前回の山行があったからだろうか。はたまた山に毒されてしまったからか。今は未だその答えは分からないが,次の烏が新たなヒントを与えてくれるに違いない。

2015年2月12日木曜日

2015冬 大休峠避難小屋③

リーダーNの参加辞退を受け当初の夜間行軍は中止とし,新リーダーEの下,日帰りピストンで大休峠避難小屋に向かった。
①日時:2015.2.11(水)
②行先:大休峠避難小屋
③メンバー:E,Y,Mt,Ys,As
④行動記録:
香取除雪最終地(6:56)→大休峠避難小屋(11:10)→香取除雪最終地(14:40)
⑤行動概況:
大谷へ
陽光を受ける甲ヶ山を左前方に,スノーシュー×4,スキー×1で除雪最終地をスタート。前々日の降雪の影響を懸念していたが,予想外に雪は少なくラッセルを交代しながら中国自然歩道との合流点を目指しショートカットルートを進む。途中からスキーがやや先行しそのトレースをスノーシューが追う形をとり,悪くないペースで中国自然歩道と合流,引き続き大谷通過地点を目指し高度を稼ぐ。行動中は暑く感じるほどの陽気に時折り吹く風が心地いい,視界良好,このまま何もかも順調に行くかと思われた。が,結論から言うとこの後のルートファインディングが今回の山行で課題となった。
避難小屋 物足りない積雪量?
大谷の一つ手前の谷を通過する際,詰めれば少しでも渡り易い斜面が出てくるのではと高度を上げた結果,1176ピークの手前,大休峠を見下ろす標高まで到達するも肝心の緩斜面は現れず登ってきた尾根を一度適当な位置まで下り改めて大谷通過地点に向かうことに。スキーはツボ足での下りとなり,荷物に余裕があったにもかかわらず万が一のバックアップとしてのワカンを車に置いて来たことを悔やむ。結局中国自然歩道付近まで標高を下げ,通常のルートで大谷を通過し,予定行動時間の4.5時間以内に何とか大休峠避難小屋到着となった。
個人的には初めての大休峠であり,スキーで小屋着出来た喜びは一入であった。ただし,雪が思いのほか少なくこの時期としては早い到着が見込まれていただけに全メンバーが満足のいく結果でなかったことは想像に難くない。
甲の壁に見惚れ高度を稼ぎ過ぎた
午後から天候が崩れるとの予報,また実際に大山本峰方面には灰色の雲が広がり,風を伴う気温の低下もみられたため,申し訳ないと思いつつも小屋の掘り出しは断念,小屋内外で各々昼食を取り足早に下山を開始。大谷通過後,次の谷を越える際,今度は高度をやや下げ過ぎてしまい登り返しが必要となった場面もあったが,行きのトレースに合流後はそれに沿って除雪最終地点まで下り,全員無事に下山完了。終わってみれば天候は崩れることなく,山行中,琴浦アルプスの盟主 甲ヶ山は終始その姿を見せてくれていた。
分岐点における地図の確認不足,谷は詰めれば容易に巻けるという予断,好天による山行全体への油断等が今回の課題として挙げられる。今後の山行でこれらを繰り返さないことは当然のことながら,これらを踏まえ,出来れば今期中に大休峠は再チャレンジしたい。
その他個人的な課題はコメントで。初投稿で至らぬところも多々あろうかと思います。参加メンバーの皆さま,奮って補足願います。

2015年2月5日木曜日

2015冬 三平山

代表Sから山行記録が届きました。

久しぶりの山行である。同行を名乗り出たのは新人のOeのみである。どこに行こうかなと思案し三瓶,鯛の巣,道後,金ヶ谷山など浮かび計画を作ろうとしていたが,Oeから「夕方5時から会議」という内容のメールが来たので,余裕を持って15時には帰着できる三平山にした。またOeにとって,スノーシュー初体験の山が三平山となった。
三平山 山頂に立つOe
①日時:2015年2月5日(木)
②行先:三平山
③メンバー:S,Oe
④行動概況:
7時尾高ポプラに集合,三平山登山口7時半,8時頃スーシュートレックを開始した。県境沿いの登山道は踏み固められて堅くなっていた。登山道をそのまま行くのであればスーシューはいらない。しばらく堅い登山道を行くが途中から西側の樹林帯を進むこととした。天候は小雪,視界は50~100メートル位,樹林帯を抜け森林公園からの登山道合流点からは風が強くなってくる。初めてのOeに三平山の危険性,地理的なことを教えながら9時51分,頂上に立った。
登山口周辺の雪の状況
頂上は風も強く,低温で視界も不良,休憩そこそこに穴ガ乢に向け出発した。峠に向かってトレースがあるが200メートル位で消えている。視界は50メートルもない。GPSはなく派生尾根に入る可能性が生じるため,頂上にバックし,登頂ルートをたどりながら樹林帯をスノーシューによるスケーティングのように下降し,登山口近くの駐車場に11時に帰着した。今回もGPSを忘れ(持って行かなくても判るわと),予定コースを踏査できなかったのは失敗である。これほど視界不良,低温,強風は予期してなかった。下界との差が激しく反省させられた山行だった。

2015年2月3日火曜日

2015冬 甲ヶ山北西尾根(撤退)

Mkのラッセル3部作の1つにどうかと思っていたが,残念なことに参加者がいなかった。しかたがないので1人雪に塗れてモガイテきました。
①日時:2015.2.3(火)
②行先:甲ヶ山北西尾根
③メンバー:N(単独)
冬の甲川
④行動記録:
香取除雪最終地(6:45)→甲川(8:30)→撤退終点P1000(12:00)→香取除雪最終地(15:45)
⑤行動概況:
作戦は立てていた,雪の深いのも想定済みだった。結果,計画が甘すぎたと言う事が全てでした。
香取からスノーシューで甲川下降ポイントまでゆっくりを心に叫びながら快適なハイクで進み,そこからは急斜面の下降となるので,つぼ足で下った,谷底前で右から水の落ちる音がするので,一瞬尾根を間違えて下りたかと思ったが,石積堰堤の滝だったので間違ってなくホットした。急斜面が終わると再びスノーシューを履く。そこから少し下ると,いつもの甲川最終堰堤に出る。
深かった,まだ遠い
甲川の渡渉はめんどくさいのでスノーシューを履いたまま水の中を行った。そして北西尾根の取り付きでスノーシューからワカンに履き替え,スノーシューはデポして置いた。ここまでは順調に来ていたが,尾根へ上がる急斜面で事は変わってしまった。急斜面を10分もラッセルしないうちに,甲ヶ山の頂は踏めないことが見えてしまった。この斜面にどれだけの時間を費やしただろう,夏なら20分もあれば上がれる?そんなところを1時間?1時間半?雪と戯れ続けた。やっとのことで尾根に上がったが,スノーシューを持ってこなかったことに後悔するが後の祭りに過ぎず,尾根を忠実に時間まで進むことだけが残された。尾根上はツリーホール,ロックホールに何度となくはまり込み,もがきながら這い上がるしまつとなった。P952を過ぎた眺望のきく所から甲ヶ山を眺め,この場所まで戻ってくるのに,あと1時間半は必要,単独にはリスクが高すぎると撤退を決めた。
⑥その他:
なんとも悔しさが湧いてきたが,自分の甘さを反省し,次回は今回をシュミレーションに追加できるので,必ずや辿りつく。冬季が終わるまでにリベンジしたいが,時間が取れるか?


2015冬 山スキー講習会(鏡ヶ成周辺)

Mrから山行記録が届きました。たしかこの日は恩原三国山に行く予定であったような?
Tnが山スキーを買ったので,滑りぞめと山スキートレーニングをしてきました。
最初に烏ヶ山南東」斜面を滑りました
①日時:2015年2月2日(月)
②行先:鏡ヶ成周辺
③メンバー:Mk,Tn,Mr
④行動記録:
【午前】烏ヶ山展望台~1180m付近コル~烏ヶ山展望台,鏡ヶ成へ移動~象山登山口~象山山頂付近~1回目西尾根滑走登り返し再び象山山頂~2回目南尾根滑走
【午後】昼食後奥大山スキー場へ移動~木谷経由で鍵掛峠~奥大山スキー場
⑤行動概況:
20年ぶりにスキーをするというTnのために,まずはMkが烏ヶ山南東の適度な斜面へと誘う。昨晩からの冷え込みで,大山ではなかなかお目にかかれないほどの極上パウダー!歩く前からいやが上にも期待が高まる。サクサクと高度を稼ぎ,蛇谷の南側の尾根より滑走開始。
象山バックに,これから向かいます
滑った瞬間「なんじゃいこりゃぁぁ!!」と叫びたくなる,完全な無重力感。音も無く浮き沈みする最高のコンディション。Mkと興奮気味に滑走する。Tnは?と後ろを見ると・・・深雪のお山の洗礼を受けていました。わかります。BCを始めたころはゲレンデとは違うバランス感覚に戸惑い,転び,起き上がりに四苦八苦し,心折られかけたものです。しかし!その試練を乗り越えると,また違った山との付き合い方が出来ると断言します!Let'sこそ連!
麓まで戻ってきたら,象山の神々しいまでの白い頂が木々の間から見え隠れしているのを見てしまい「こんな極上パウダーの日に,ゲレンデなんか滑れるかい!」とゲレンデでの練習を取り止
象山向けてガンガン行きますよ
めにして,象山へと移動。
見ると先行者が3名ほどで斜面はさほど荒らされていない。早速登り,あっという間に山頂近くまで。ここでの2本は本日最高の滑走でした。
山スキーの基礎的な登りと滑りの練習が出来る象山はトレーニングにはうってつけの場所です。その後の木谷~鍵掛峠~奥大山スキー場は急斜面と密林,渡渉が待つ苦行の様なハードモードの1本でした。
しかしこの日1番衝撃的だったのは,Tnのおニューのスキーの異変でした。
⑥Tnのスキーの異変とは・・・
・まさかのブレーキの取り付けが逆
・そもそもヒール側のビンディングが前後逆に取り付け
・更にはスキー板がどっちも左脚用
Oh・・・よくこんなんで滑れましたね・・・お店の人は酔っ払っていたのかな?
きちんとしたセッティングになって戻ってきたら,Let'sこそ連!どんどん滑りに行きましょう!

2015年2月1日日曜日

2015冬 大山冬山パトロール

今週はYCCがパトロール当番でした。
昨年同様2日連続参加で皆勤賞を狙っていましたが,仕事のため1日のみの参加となりました。
①日時:2015.1.31(土),2月1(日)
雪を掘る(1日目)
②行先:大山(夏山登山道)
③メンバー:
 31日(土)Y,Kw,Mt,Ym,As,警官2名
 1日(日)E,Ys,I,Sz,警官2名
④行動記録:
 31日(土)駐在所→6合目避難小屋→駐在所
 1日(日)駐在所→6合目避難小屋→駐在所
⑤行動概況:
 両日とも天候不良により6合目避難小屋で折り返した。
一般登山客やBCスキーヤーの姿が多く見受けられ,登山道はステップがしっかり残っており,歩行しやすい状況であったが,それでも数センチの新雪に足をとられると前には進めない。「T流振り子キックステップ」を実践し一歩一歩着実に登って行く。
順調に進んでいると思っていたが,YsとSzにはややオーバーペースだったようで,3合目から距離が開き始める。
ペースと隊編成を見直し,4合目からはまとまって歩くよう努めた。
下山者の情報によると,1600m付近から風雪強くトレースは消え,視界不良とのこと。
出発から約1時間半で6合目避難小屋に到着。刻一刻と視界が狭くなる。
メンバーと協議の末この先は危険と判断,登山者への注意喚起を促し,我々は引き返すことにした。
下山は「くノ一忍法,須走りの術」と尻セードのミックススタイルで無事任務終了。
雪に寝そべる(2日目)
⑥その他:
・パトロール2日目を中心に報告いたしました。1日目の様子はいかがだったでしょうか?
・Szは2週連続の夏道,快晴の先週とは違う状況で,歩行に苦戦しながらも,もっと上達したいと意気込みを語っていた。
・Ysは,晩酌用につららを収集し満面の笑みを浮かべていたのだが・・・
・カメラも趣味というEは,いつも美しい写真を撮る。後日披露を楽しみにしています。