参加者がなく単独だったら,天狗ヶ峰で引き返していただろう。同行してくれたパートナーNに感謝している。
元谷から剣ヶ峰まで,トレース無し,人に会うこと無しの静かなそして,ちょっとスリルのある山行でもあった。
縦走路まであと少し |
②行先:大山(剣ヶ峰)
③メンバー:T,N
④行動記録:
大山寺(7:13)→上宝珠越(9:30)→縦走路(10:30)→剣ヶ峰(12:18)→大山寺(14:30)
⑤行動概況:
晴天の中,大山寺をスタートする。ロープは私より若いNに持ってもらうが,登攀具一式をザックにつめるといつもより重いねぇ。
縦走路(右上が天狗ヶ峰) |
北壁は新雪直後のように真っ白で綺麗だ。目を凝らすと,別山尾根に取り付いているパーティを確認する。弥山尾根にはいないようだ。
元谷からトレースはなくなり,Nはスノーシュー,私はワカンで上る。上宝珠沢からいつもの斜面をラッセルしながら宝珠尾根に出る。宝珠尾根にもトレースはなかった。
やっと着いた剣ヶ峰 |
上宝珠越からは,アイゼン,ピッケルで縦走路を目指す。雪も適度に締まり,快適に上がることができた。縦走路は風があるが,晴れていて気持ちがいい。
天狗ヶ峰あたりから,雪屁が発達しているのと反対側の斜面は時々表層の雪がすぱっと切れるので気持ちが悪い。気休めに?ロープ,登攀具を取り出し,コンテ,スタカット交えながら進む。こういう時,パートナーがいるので安心だ。
剣ヶ峰の標柱を写真に収めたかったが,雪の下だった。大山頂上あたりに見える登山者に手を振ってから,下山を開始した。
当初の計画はユートピア経由だったが,早く帰りたく上がってきた道を辿り,帰着した。
新年早々、YCCらしい攻めの山行ですね!今月は少しタイミングが合いそうなので、是非とも私も同行させてください★
返信削除あけましておめでとうございます。素晴らしい天気に恵まれ、さぞ剣が峰は素晴らしい眺望であったか存じます。T氏、N氏お疲れさまでした!私も、弥山尾根西稜に今年は連れて行って下さい。よろしくお願い致します。
返信削除2014登り初めに最高の山行をありがとうございました。
返信削除スノーバーも実践で使用することができ,いい実践講習となりました。
縦走路表層が切れた時はビビッてしまいましたが,最高のパートナーがいることで越えることができました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。お疲れ様でした。
返信削除最高の天気でしたね、私も行きたかった(涙)
今日はモ●ベルからチラチラと山頂を眺めつつ、落ち着かない一日でした。羨ましいです。
今まで大山北壁,甲川,Si(名前を出してすみません)でも誰でも連れて行ってあげると生意気なことを言ってました。
返信削除中途半端な体力,技術でよく言ったものだと,今頃になって反省しています。
これからは皆さんが研鑽して,会員を引っ張って行って下さい。
まずはこのコース,自分の力で歩けたら,北壁に行きましょう。アイゼン,ピッケルワークに最適な場所だと思います,