2013年10月15日火曜日

2013秋 北アルプス(西穂高岳)

山頂と奥に槍
2連続でアルプス行きを断念してモヤモヤがつのり,この度の3連休を向かえた。が,またしても台風がやってくる。この度の3連休は,14・15・16日このうち晴れるのは14日のみ,行先を決めないまま仕事が終わった13日の20時半に家を出た。アルプスへ車を走らせながら,仮眠だけで登り14日の朝には山を下りれる山をグルグルと頭の中で考える。いろいろと案は浮かんだが,西穂へと決めた。西穂は数年前に行っているが,その時はかなりの悪天で景色はまったく見えなかった,それどころか経験の少ない私の中で,山で一番の怖いと思った山行だった。そこで快晴のリベンジで今回の行き先を西穂高岳へと決定。
ピラミッドピークから独標
①日時:2013.10.14(月)~15(火)
②行先:北アルプス(西穂高岳)
③メンバー:N(単独)
④行動記録:
(10/14)
(ロープウェイ終点)8:10→9:00(西穂山荘:テント設営)10:00→(独標)11:00→(西穂高岳)12:00→(西穂山荘)14:10 満点の星空を楽しみ就寝 
(10/15)
(西穂山荘)7:10→(ロープウェイ)8:10
⑤行動概況:
家を出発し高速SAで1時間半の仮眠を取り,7時45分発のロープウェイに乗り込んだ。紅葉シーズンの連休最終日の晴天でロープウェイは満員の状態だった。山荘テント場にテントを設営しのんびりとした登山。連休最終日とあって奥穂から縦走してくる人もチラホラと現れる。天気も最高で独標までは快適に歩けたが,独標からはペースダウン,渋滞に捕まり進まない。途中かなりの落石の音,登山者が落石を起こしてしまったようだが下に人はいなかったようで大事には至らなかった。本峰ピークまで行き,奥穂まで続く縦走路を眺め,山荘へと戻った。満点の星空を楽しみ,雨が降る前に下山をと考え朝から下山,ひがくの湯と言う温泉へ入り,帰路へと着くと大粒の雨が降り出し予定通りだった。
ジャンダルム・奥穂高岳

⑥その他:
山岳遭難史で最悪の事故があった稜線と知りつつ前回の西穂山行は強引に決行して,案の定恐怖を味わった。高所においては,雷が上からやってくるとはかぎらない,真横からでもやってくる,雷雲の中に入ってしまえば。それ以来天気には慎重になるようになった。今回の山行も台風ぎりぎりセーフ。恵まれた天気の中,槍~穂縦走してみたいものです。

1 件のコメント:

  1. さすがです!恐れ入りました。槍穂縦走のときには、ぜひ御一緒させて下さい。今日の例会でまた、色々お聞かせ下さいませ。

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