2013年9月17日火曜日

2013秋 福田頭(毛無山)

代表Sから山行記録が届きました。
一の滝
①日時:2013.9.12(木)
②場所:福田頭(毛無山)
③メンバー:S,Mk,Si
④行動記録:
福田上P(10:00)→登山口(10:47)→一の滝(11:00)→二の滝(12:00)→三の滝(12:15)→水飲み場(13:15)→(13:30)大波峠(14:00)→福田頭(14:40)→兎舞台頭(15:00)→下山口(15:50)
注)栗の木までの林道は下山口の近くまでまもなく開通するため,入山と下山がやりやすくなると思います。
⑤行動概況:
二の滝
本日の山行は,広島県比和町と西城町にまたがる中央中国山地,比婆連峰の南西に位置している毛無山。地元では「福田頭」と呼んでいる。山腹には一の滝,二の滝,三の滝があり,登山道は谷に沿うように大波峠近くまで続いている。
メンバーは,滝登り班(Mk,S),縦走班(Si)の3名である。松江道路高野サービスエリアに8時30分集合し出発し,福田頭下山口(吾妻山方面に4㎞)に1台をおいて登山口福田上までバックした。
福田上集会所前登山者用駐車場を10時に出発する。町道を進んでいき最後の民家の前の橋を渡り農道を進む(イノシシよけの柵が2箇所)。農道を進むと福田下からの舗装・工事中の林道を経て栗の巨木がある登山口に着いた。林間の登山道を進み井西谷の一の滝を目指し,一般コースから少し入り滝に到着した。装備着用の上出発し掛けたらSのヘルメットがない,Mkが走る。一の滝下段は左サイドが登れそうだが,もう一つ実行力がない。上部に高巻,下降し,ザイル・確保なしで遡行を開始する。ホールド・スタンスは十分にあり安心して登れる。縦走班のSiとは常に出会うこととなった。三の滝が見えだしたが50メートル以上有りそうである。ここでザイル装着しMk先行で登る。中段で確保体制,続いてS登る。ホールド・スタンスとも十分で、そのまま上段に突入する。
三の滝
下段より傾斜がチョット緩いかな,登り切り確保体制,Mk登ってくる。彼の登攀を見ると安心感がある。ここで3人が合流し最後の水飲み場を経由して大波峠に着き中休止,大波峠からは竜王山が見えるが本日は霞んで明瞭でない。頂上に向け稜線のブナ林帯を進む。福田頭肩まで傾斜がきつくノンビリ歩き,肩からもユッタリペースで頂上を目指した。
ブナ林帯の中にサルナシ,山の花々が咲いていた。14時40分福田頭頂上に到着,期待した展望は霞んでいるため明瞭でない。頂上からは道後山・船通山・大山・比婆山連山・猿政山大万木山・三瓶山が遠望できわかりやすいように各々の指示案内板が設置されていた。あとは下り一方である。兎舞台頭まで3人一緒であったが,ここから急な下山路のためSiはマイペース。途中「昇龍の滝」を見ながら下山口に着いた。
福田頭(毛無山)
今日の滝登りは,滝自体が急峻でなく,ホールド・スタンスは十分にあるが,ハーケン等を打込むリスは皆無である。一の滝下段は登れそうだが,右岸の側壁に打てれば安心して登攀できる。反省点は,登ることができても最初に覚えるべき確保方法をマスターしてないことは最大に反省し努力すべきことである。確保方法をマスターしなければパートナーとして安心感が生じない。常に反省のみである。
ここでハプニング発生,車の鍵を登山口においているのが分かり,Mkランニング姿でダッシュ。15分後には下山口にあがってきた。福田頭は福田上が登山口で昇龍の滝側が下山口と表記され,山で登山口と下山口を分けているのは水らしい。

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