最初の計画では,香取草谷から尾根伝いに行く予定であったが,けっこう起伏があり,山スキー初心者には厳しいと判断し,香取上部からスタートに変更した。楽なのは大休峠までで,矢筈ヶ山の急登を忘れていた?
大休峠避難小屋前で |
②行先:矢筈ヶ山
③メンバー:T,Mk,Mt
④行動記録:
香取上部(6:45)→(10:18)大休峠(10:30)→矢筈ヶ山(12:30)→(14:30)大休峠(15:00)→香取上部(17:42)
⑤行動概況:
香取上部の最終民家を7時前,ヘッドライトを点け,山スキー(T,Mk),スノーシュー(Mt)でスタートする。昨日Nがつけてくれたトレースを借りて甲川分岐まで順調に歩く。ここまで1時間10分なかなかのペースだ。
矢筈ヶ山に続く尾根を行く(正面は矢筈ヶ山) |
大休峠からは,斜面をジグザグに登行し矢筈ヶ山の稜線に出た。Mkはクトー(スキーアイゼン)まで付けて上がってきた。このあたりから私の足の指先が痛くなる。上りはいいのだが,下りになると指先が靴にあたり痛くて痛くて・・・矢筈ヶ山からの帰路は大休峠までスキーと一緒に転がり落ちるようにして小屋に逃げ込んだ。たまたまMtの靴のサイズが私と同じで,山スキーとスノーシュー交換してもらう。本当に助かった。
矢筈ヶ山山頂(バックは甲ヶ山) |
⑥その他:
(Mkへ)
計画立案のMk,初めての山スキーでよく矢筈ヶ山まで行きました。操作がうまくいかなくて山スキーを脱いでつぼ足で歩きたいと思ったかもしれません。私も昔そうでした。山スキーは絶対楽しいし,雪山では最も機動力あるツールです。早く慣れて,また楽しい山,企画してね。
(Mtへ)
スノーシューと山スキーを交換してほしいなんて唐突なお願い,快く受けてくれありがとうございました。後ろから見ていて山スキーも様になっていましたよ。