2012年9月23日日曜日

2012秋 甲ヶ山①

この土日は体力ある若人たちと山に行き,速攻,機動力のある山ができ満足している。これ位のペース(行動記録に注目)で歩けるパーティでありたいね。
9/22(土)は友人Iと鍵掛峠から稜線までの往復と,場所を移動し三ノ沢から槍ヶ峰の往復。
9/23(日)は子供たちと甲ヶ山~甲川と行って来た。
甲ヶ山直下トラバース付近
①日時:2012.9.23(日)
②行先:香取~甲ヶ山~甲川~香取
③メンバー:Tと子供たち
④行動記録:
香取(8:10)→大休峠(9:15)→矢筈ヶ山(10:16)→甲ヶ山(11:15)→甲川分岐(11:49)→甲川(12:57)→香取(13:49)
⑤行動概況:
甲ヶ山岩稜地帯を抜ける
雨の中香取を出発,子供たちの様子を見て大休峠で判断することにするが,若い彼らは元気だ。飛ぶように歩く。中国自然歩道まで何とか後ろをついて行く。植生だの地形だの,話をしながらペースを落とさせる。大休峠では雨はさらに強くなるが,撤退する雰囲気はなく一気に矢筈ヶ山,甲ヶ山,甲川と淡々と歩きました。雨も甲ヶ山直下トラバース付近で上がった。ぬかるみ状態の中,全行程誰一人,しりもちつくことなく歩きました。初めてのコースなのに凄いね。将来頼もしい若人たちだ。
⑥キノコ情報:
鍵掛峠付近,カノシタ(ブナハリタケ)確認。
大休峠付近,ザアザ(ナラタケ)確認,来週のキノコ作戦が決定。
甲川に下りる
ウスヒラタケ(甲川下降中で)

2012年9月21日金曜日

2012秋 八ヶ岳(赤岳)

赤岳山頂
昨年,行く予定だった八ヶ岳。仕事を休んで行こう!とMjよりお誘いが有り行ってきた。私Yにとって初めての山小屋泊だ(^^)v
①日時:2012.9.18(火)~19(水)
②行先:八ヶ岳(赤岳)
③メンバー:Mj,Si,Y,To(会員外)
④行動メモ:
18日(火):美濃戸やまのこ村(6:05)→南沢→行者小屋(8:40)→赤岳(11:30)→赤岳天望荘(12:25)
19日(水):赤岳天望荘(7:05)→行者小屋(8:15)→赤岳鉱泉(9:00)→北沢→やまのこ村(11:00)
トリカブト
⑤一言コメント:
歩き始めは曇っているだけで良かったが,だんだん天候が悪くなり小雨がポツポツしてくる。ガスっている中時々晴れ間もあり,少しだけだが景色も楽しめた。赤岳山頂に近付くと視界は悪くなり,写真のように周りはガスでなにも見えない。宿泊する小屋に着くと別世界が広がっていた。冷たいビールにコタツとストーブ,そしてお風呂まで(^^)石鹸やシャンプーは使えないが,汗を流すだけでスゴク気持ち良かった。明日の天候を気にしながら20時には寝てしまった。
翌日,起きたら雨だった。横岳,硫黄岳は諦めてそのまま下山を決める。残念だが,しかたがない。下山後もガスが晴れることは無かった。今回の山行ではトリカブトがたくさん咲いていてとてもきれいでした。野生の鹿も見ることができたし,楽しく贅沢な山行でした。

2012年9月17日月曜日

2012秋 大山のキノコ①:ナメコ

予定では三鈷東谷に若者と入る予定だったが,台風の影響で中止になったので,ひとりキノコ調査(実はマイタケを狙っていた)に行って来た。全く予定していなかったナメコを大量にゲットすることができ,仁義で皆さんに配りました。
2012初ナメコです
①日時:2012.9.17(月)
②行先:大山(鍵掛峠周辺)
③メンバー:T(単独)
④行動概況:
ナイフで綺麗に採りました
台風の余波で風は強く,時々雨が混じる中,自宅を出発。現地では昨年ゲットしたマイタケポイントをGPSにセットし,ポイントを経由し尾根までの上りと下りでマイタケを探すことにした。上りでは,腐ったトンビマイタケを2ヶ発見,期待が膨らむ。この期待で,痛い足を引きずりながら,風の音に怯えながら,雨と露に濡れながら,何とか歩きました。彷徨したが目的のキノコに出会うことはなかったが偶然にもナメコは採ることができた。この時期,これだけの量にお目にかかるのは生まれて初めてである。たまたまここだけにあっただけで,まだ大山周辺には出ていないだろう。

2012年9月11日火曜日

2012秋 三瓶山

アンテナ
三瓶山は大山夏山開きの時に行きたいと思った山のひとつである。今回も私のわがままに付き合ってくれたSiとEに感謝します。最近はこのメンバーでの山行が多いなぁ。
①日時:2012.9.9(日)
②行先:三瓶山
③メンバー:Si,Y,E
④行動メモ:
東の原P(8:10)→太平山分岐(8:50)→女三瓶(11:50)→男三瓶(10:25)→子三瓶(11:35)→孫三瓶(12:40)→太平山(13:40)→東の原P(13:51)
マツムシソウ
⑤一口メモ:
代表SとNに教えてもらったスキー場Pから出発することにした。米子からPまでの道のりは思っていたより早かった。1時間半くらい。途中,雨が激しく降り心配だったが一時的なものだった。リフトに乗るはずだったが,予定より早く駐車場に着いたので,リフトが動いていない。しかたないので歩いて登る。途中には牛のフンが沢山あり気が抜けない。足元だけを見ながら歩く…。リフトを降りるところにも柵がしてあり,この先はフンが無さそうだ。
優雅にリフトで降りる

ウォーミングアップも終えて,いよいよ女三瓶へ。アンテナが林立しているのは,どこか風情が無い。男三瓶から子三瓶の道中にはマツムシソウが沢山ありとても得した気分だった。太平山からはフンをかわす気力が薄いため優雅にリフトで降りることにした。
帰りの温泉は鶴の湯に入って帰りました(*^^)

2012年9月9日日曜日

2012秋 扇ノ山(遭難者の捜索)④

最後になるかもしれない捜索,捜索箇所についていろいろな意見はあったが,協議の結果,未捜索エリアで,線で捜索するということで,赤滝上流の沢を3班に分け,捜索を行った。
全員で赤滝上流部に向かう
①日時:2012.9.9(日)
②行先:扇ノ山一帯(赤滝上流部)
③メンバー:YCC(S,Mtu,T)を含む総勢9名
④捜索概況:
9/8(土)に現地入りし(上山高原避難小屋に前泊),翌日6時出発,赤滝上流標高900m付近に移動,3班に分かれ捜索を開始した。稜線直下(稜線まで出た班もあった)まで捜索し,尾根を下降しながら捜索,分かれた場所に集結し,隣の沢に移動し,同じ要領で捜索した。最後は尾根に集結し,上山高原避難小屋に帰着した。
3班に分かれ捜索
尾根で集結後の帰り(小ズッコ山小屋)











⑤その他:
・この捜索,初めてカッパを着ることはありませんでした。
・体力あるI君,T君のおかげで機動力ある捜索ができました。
・けもの(足跡,糞から察するに,猪,鹿,熊かな)の強い気配を感じました。

2012年9月2日日曜日

2012秋 遭難救助研修会

私にはちょっとラベル?が高い研修でしたが,楽しく皆さんと勉強できて有意義な時間を過ごしました。介助懸垂など夏の安全登山普及指導者中央研修会を思い出し,復習することができました。先にこちらの研修をやりたかったな。ストレッチャーの乗り心地は気持ちよく,搬送中,木々に間から見る空に夏の終わりを感じました。
2本のロープを使用したハイラインシステム?

①日時:2012.9.2(日)8:30~16:00
②場所:僧兵コース周辺(米子工業高校 山小屋裏)
③参加者:YCC,高体連,岳獅会,名和クライミングクラブ
④研修内容:
介助懸垂,長距離のロワーダウン,ハイラインシステム(斜張り)

いつも元気なお姉さん?でした
ストレッチャーからの女性の声は天使の声?に聞こえました